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健康ちょっとメモ

健診データここがポイント
尿・便を調べる

尿糖 ~糖尿病を調べる~

尿糖は血液中の糖が尿中に漏れ出てきたもので、おもに糖尿病を調べる検査です。
糖尿病等で血糖値が160~180㎎/デシリットルを超えると、尿中に糖が出現し、尿糖は陽性になります。
食事で多量の糖をとると、血糖値が高度に上昇して尿糖が陽性になります。
尿糖が1回陽性だったからといって、すぐに糖尿病に結びつくわけではありません。
尿糖が陽性、あるいは疑陽性の場合は血糖の検査を行います。

便潜血反応 ~消化器系を調べる~

便の中に肉眼ではわからない血液(潜血)が出ていないかどうかを調べる検査で、おもに消化器系の病気を調べる検査です。
この検査は、とくに大腸がんのスクリーニング(ふるい分け)検査として広く行われています。連続2日検査をすれば、進行がんで90%、早期がんで50%が拾い上げられるという報告があります。
便潜血反応が陰性だからといって消化管出血が否定できるわけではなく、逆に陽性でも消化管出血が断定できるわけでもありません。陽性・擬陽性の場合は再検査し、それでも陽性であれば、さらにくわしい検査をして出血の部位を究明していきます。

※基準値は健診機関によって若干異なる場合があります。

先手必勝!肥満解消アドバイス

週に1回は体重測定を
定期的な自己チェックが健康づくりの第一歩

体重の増減に一喜一憂するのではなく、どうして減らないのか、どうして増えてしまったのかをチェックするために量りましょう。
自分の体重を定期的に管理することで、健康づくりへの意識も高まります。
できれば、体重測定と同時に体脂肪も測定するとよいでしょう。

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