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健康ちょっとメモ

健診データここがポイント
肝機能を調べる③

総たんぱく(TP) ~肝機能や腎機能の状態をチェック~

血液中に含まれているたんぱくの総称です。たんぱくのほとんどは肝臓で合成され、人の健康を維持するためにさまざまな働きをしています。この検査は、肝臓や腎臓の障害、あるいは栄養状態等をチェックするのに役立ちます。
低値の場合は、急性肝炎、肝硬変、肝がん、ネフローゼ症候群、蛋白漏出性胃腸病、栄養摂取不足(ダイエット)等、高値の場合は、脱水症、多発性骨髄腫、感染症等が疑われます。

アルブミン ~低値のとき、肝障害・腎障害の疑いが~

血液中にもっとも多く含まれているたんぱくです。浸透圧の維持、各種物質の運搬等、とても重要な働きをしています。前述の総たんぱくの数値に異常が見られた場合、あるいは総たんぱくと一緒に検査します。
とくに、低値のときが要注意です。肝臓や腎臓に障害があったり、食事でたんぱく質を少ししか摂取していない場合等にも低下します。

先手必勝!肥満解消アドバイス

食べたら、すぐに歯を磨く
むし歯予防プラス間食防止に

食べ終わったら、すぐに歯を磨く習慣を身につけましょう。むし歯予防はもちろん、間食を防止するのに役立ちます。「歯を磨いてしまったから」と、間食をがまんするきっかけになったり、すすめられたお菓子を断る理由にも使えます。

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