• 小
  • 中
  • 大
members

健康ちょっとメモ

健診データここがポイント
動脈硬化を調べる

LDL・HDLコレステロール

コレステロールや中性脂肪等の脂質は水に溶けませんが、たんぱく質と結合することで水に溶けるようになり、血液中を流れていきます。
この脂質とたんぱく質が結合したものを「リポたんぱく」といい、比重の違いからLDL(低比重リポたんぱく)、HDL(高比重リポたんぱく)等の種類に分けられます。
これらに含まれるコレステロールをLDL・HDLコレステロールと呼びます。

悪玉・善玉コレステロールとは?

俗に、LDLを悪玉コレステロール、HDLを善玉コレステロールと呼ぶことがあります。
LDLは肝臓で生まれ、肝臓から体の細胞にコレステロールを運ぶ働きをしています。細胞の表面には、LDLが必要以上に中に入らないようにするシステムをもっていますが、活性酸素等によって傷ついたLDLに対しては、このシステムが働かず、どんどん細胞の中に傷ついたLDLが入ってたまっていきます。
この傷ついたLDLが悪玉とされ、これが血管の内側の細胞にたまってコブをつくり、動脈硬化を起こします。
一方、HDLは、LDLとは反対に、細胞内のコレステロールを肝臓に運ぶ働きをしています。血液中のHDLが多ければ多いほど動脈硬化の危険性が低くなるため、善玉と呼ばれています。

先手必勝!肥満解消アドバイス

ごはんの量を少しだけセーブするために
お茶碗を1サイズダウン

ダイエットだからといって、ごはんをまったく食べない人もいますが、それは逆効果。ごはんを食べない分、おかずを多くとりすぎたり、間食に走ってしまい、栄養バランスが崩れがちになります。
今より、心もち量を減らすために、小ぶりのお茶碗に変えてみるのもよいでしょう。

ページトップへ