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健康ちょっとメモ

健診データここがポイント
空腹時血糖

空腹時血糖を調べる。

健診では空腹の状態で、血液中のブドウ糖の量を検査します。これが空腹時血糖と呼ばれるもので、糖尿病の発見に役立ちます。

糖尿病とは?

糖尿病とは、血糖値が高くなる病気です。血糖値というのは、血液中にブドウ糖がどのくらいあるかを示すものです。糖尿病になると、ブドウ糖が血液のなかにあふれてしまいます。その状態が続くと、血管の中の細胞が傷つけられ、動脈硬化等が起こってきます。

なぜ血糖値が高くなるの?

健康な状態であれば、食事によって糖が入っても、余分な糖は肝臓や筋肉に貯蔵され、血糖値は一定範囲に保たれます。血糖値を一定範囲に保つことができるのは、インスリンというホルモンのおかげです。インスリンの出る量が減ったり、出るタイミングが遅かったり、出ていても効きが悪かったりすると、血糖値は下がりにくくなります。

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糖尿病を予防するために・・・
食べ方、飲み方、動き方の工夫をすること

  • ポイント
  1. 今より一口多く噛んで食べる。
  2. 夕食が夜遅くになる場合は、残業前に何か食べて、帰ってから食べる量を少し減らす。残業前に食べる間食は、クラッカーや揚げてないせんべい、栄養補助食品や野菜ジュース等がおすすめ。
  3. アルコールは適量で。ビールなら、中ビン1本。
  4. あぶらの多いもの(揚げ物等)はできるだけ控えめに。
  5. 水分補給はできるだけお茶、水で。缶ジュース、缶コーヒー(甘いタイプ)には砂糖がいっぱい。
  6. 今よりこまめに動くこと。例えば 階段を使う等。

食べ方、飲み方、動き方を工夫して、自分の体を大切にしていけるとよいですね。

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