被扶養者に関するQ&A

1妻が仕事をやめ雇用保険（失業給付）を受給するつもりですが、被扶養者になれますか

1待期期間及び給付制限期間等、失業給付の受給が始まるまでの期間は、被扶養者となることができます。ただし、受給が始まると、「雇用保険受給資格者証」または「雇用保険受給資格通知」に記載の基本手当日額が、3,612円以上／60歳以上、または障害年金受給要件該当者は5,000円以上の場合は、被扶養者となることができません。

被扶養者認定申請手続時の必要書類等詳細ぺージ

【注意】

上記の認定基準額以上の失業給付を受給開始した場合は、受給開始日を以って資格喪失となります。尚、受給開始日とは、基本的に給付制限期間がある場合はその終了日の翌日、給付制限期間がない場合は待機満了日の翌日です。給付金の振込日ではありません。

「一般用　被扶養者喪失（認定取消）届」に必要事項をご記入の上、対象者の保険証を添付し、各事業所の担当者経由で（本社籍の方・任意継続被保険者の方は、直接健康保険組合へ）速やかにご提出下さい。尚、万が一、受給開始日（＝資格喪失日）以降に医療機関で受診している場合は、健康保険組合が負担している医療費を返還請求させていただきます。

一般用　被扶養者喪失（認定取消）届

2配偶者は無職なのですが、被扶養者としてクボタ健保に加入できますか

2原則、認定対象者は扶養認定条件を満たしており、被保険者と生計維持関係の実態があることが必須です。
健保組合ではその実態を確認し、総合的に判断した上で認定の可否を決定し、実態がなければ認定不可とします。

被扶養者加入手続き詳細ぺージ

被扶養者認定申請手続時の必要書類等詳細ぺージ

被扶養者認定申請書

3出生児は被扶養者としてクボタ健保に加入できますか

3「被扶養者認定申請書」等、必要書類を提出することにより被扶養者となることができます。原則、両親のうち収入の多い方の扶養家族となります。配偶者が扶養に入っていない場合は配偶者の収入証明が必要です。

被扶養者認定申請手続時の必要書類等詳細ぺージ

被扶養者認定申請書

4保険証が交付されている家族（被扶養者）が就職した場合、何か手続きは必要ですか

4資格喪失の手続きが必要となりますので、速やかに「被扶養者喪失届」に該当する被扶養者の保険証を添えて健康保険組合に提出して下さい。

被扶養者削除手続き詳細ページ

一般用　被扶養者喪失(認定取消）届

5別居している義父母を被扶養者にすることができますか

5妻の父母を被扶養者とすることは、主としてあなたが生計を維持していることと、同居していることが条件になります。従って、別居している場合には被扶養者にすることができません。

被扶養者認定の事例集詳細ページ

6現在、母は68歳で収入が雑貨店を経営している収入（25万円）と遺族年金（160万円）を合わせて年間185万円ありますが、被扶養者にすることができますか

6被扶養者認定基準の収入限度額は、60歳以上で180万円未満となっていることから、今回のように180万円を超える収入がある場合は、被扶養者となることができません。

被扶養者の範囲詳細ページ

7子供が就職して、会社には扶養家族から除く届出をしましたが、健康保険には手続き していませんでした。保険証は一度も使っていないですが、健康保険には何か負担がかかるのでしょうか。

7被扶養者の資格喪失手続きが洩れている場合には、例え医療費の給付がない場合でも、 前期高齢者納付金に影響があります。前期高齢者納付金は、各健康保険組合の65歳から74歳までの方（「前期高齢者」といいます）の医療費とその前期高齢者の加入率により決まる仕組みとなっています。
前期高齢者ではない方が就職等されていて資格喪失手続きが洩れていた場合は、前期高齢者加入率が下がり負担が実際より重くなることとなりますので、被扶養者が就職等で資格喪失された場合は必ず「被扶養者喪失届」を提出し、該当する被扶養者の保険証を返却してください。

被扶養者削除手続き詳細ページ

一般用　被扶養者喪失(認定取消）届