4.検診

特に受けておく方が良いと思われる人

  • 20歳以上の女性
  • HPVに感染する機会が多い人
  • 喫煙者(たばこを吸わない人を1として、吸う人のがんになるリスクは2.3倍です)

検診の手順

婦人科の医師が子宮頸部の細胞を採取します。

1.

初潮の年齢や生理の様子、自覚症状等を問診に記入した上で、医師からの質問に答えます。 診察
2.


3.

内診台にあがった後、医師が子宮頸部の状態を目で確認し、子宮全体と卵巣等をチェックします。特に不正出血等体がんが気になる症状のある方は、同時にエコーで子宮体部を見てもらうことができ、必要時体がん検診も受けられます。 内診台
4.


子宮頸部の表面を綿棒等で軽く擦り取った細胞を、顕微鏡で調べます。この時はほんの少し出血する場合があっても、痛み等はほとんどありません。 顕微鏡と子宮頚部を綿棒でこする
5.



約2~4週間で、細胞診の結果も含めた検査結果が分かります。 検査結果を見る女性

子宮頸がん検診を受けるには

各自治体が実施しているがん検診をご利用ください。一般の医療機関で実施する場合に比べ、安価(数百円~数千円)あるいは無料で受けることができます。

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