重症化予防対策

ヘルスチェック(定期健康診断)では、毎年約0.2%の「(緊急)健康ハイリスク者」と、約1.4%の「健康リスク者」が存在し、いわゆる重症化リスクが高い方として、「速やかな二次検査の受診」と「産業医の意見聴取(および面談)」が必要です。

当健康保険組合では、重症化予防対策として、このふたつの対象者に向けて、受診や、その後の治療状況確認等を含めた保健指導や支援を重点的に行ない、会社と連携をとり、実施しています。

【目的】
主に脳血管疾患のイベント発症予防を目的とした生活習慣病の重症化予防

(緊急)健康ハイリスク者とは

病気がかなり進んでおり、『就業停止』等も含めて、個別に対応しなければならない方

健康リスク者とは

病気が進んでおり、重症で倒れる危険性が高く、「就業制限」等を含めて、継続した治療が不可欠である方

重症化予防対策

対象者 受診年のヘルスチェックの結果、最も重症と考えられる対象者{(緊急)健康ハイリスク者、および高血圧と高血糖の健康リスク者}
※被保険者のみ
※SG特定保健指導の該当者であっても、この対象者となった場合は、こちらのほうが優先され、SG特定保健指導は受講できません。
実施期間 翌年のヘルスチェックまで
費用負担 SGホールディングスグループ健康保険組合が全額負担
内容 健保組合保健師が直接、事業所に出向き、受診およびその後の治療状況管理を含めた、集中的な保健指導を年間を通して実施します。
翌年の健康診断の結果で、事業の評価を行います。
保健指導の流れ
  • ①ヘルスチェック終了後、担当保健師から対象者のリストが事業所担当者へ送信
  • ②事業所担当者は面談日時や場所の準備
  • ③初回面談実施
  • ④その後は電話やメール等で継続指導
  • ⑤(初回面談の約半年後)必要な方には2回目面談
  • ⑥次回のヘルスチェックまで、保健指導

※初回面談以降は、必要に応じて、事業所、産業医、主治医等に相談

  • 対象者が、退職・休職、面談拒否、当日無断キャンセルやその他の事情で、保健指導の対象ではないと判断した場合は、該当からはずれます。
  • 面談した内容は、必要時、本人の同意を得て、事業所および会社(本社)と共有されます。

各健康推進室のご案内

健康推進室 郵便番号 住所 重症化対策
担当保健師
札幌健康推進室 003-0027 北海道札幌市白石区本通18丁目北4-1
佐川急便北海道支店 3階
1名
仙台健康推進室(休室中) 983-0034 宮城県仙台市宮城野区扇町7丁目5-3
佐川急便仙台南営業所 6階
1名
東京健康推進室 136-0075 東京都江東区新砂1-8-10 DGHビル新砂 2階 6名
京都健康推進室 600-8411 京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町637
第五長谷ビル9階
2名
大阪健康推進室 554-0024 大阪府大阪市此花区島屋4-4-51
佐川急便大阪SRC 3階
4名
福岡健康推進室 812-0051 福岡県福岡市東区箱崎ふ頭4-1-5
佐川急便福岡営業所 3階
1名

※2024年3月末時点

  • 重症化以外の健康相談もお受けいたします。気軽にご来室ください。

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