3.予防 その② 毎日できる予防

新型インフルエンザも同じです。

毎日できる予防法をご紹介します。
インフルエンザウイルスの進入を防ぐことが大切です。

a.基本は毎日の手洗い・うがい

どうして手洗いが大切なの?

手は普段いろいろな物に触れる機会が多く、手から口・鼻・目・皮膚・性器等あらゆるところに再び触れることで 病原体を媒介しやすいため、手洗いは非常に大切です。

手を洗わないと感染が広がってしまいます。

また、手を洗う前に鼻をこすったら鼻の粘膜からインフルエンザウイルスが侵入して感染するかもしれません。
手を洗い終わったら、清潔なタオル等で水分を十分ふき取ることが大切です。

なぜ手を拭くの?

インフルエンザウイルスは、湿ったところが好きなので、ぬれた手でドア等を触れると、もしウイルスがドアにくっついていたら、ドアから手に簡単にくっついてしまいます。

  • 濡れていたり、汚れているタオルには、インフルエンザウイルスや、他のばい菌がくっついているかもしれないので、使わないこと。
  • 手を洗ったあと、濡れたまま髪の毛や顔をさわると、髪の毛や顔にくっついているかもしれないインフルエンザウイルスが、また手につく可能性があります。手洗いをした手で、髪の毛を触らないことが大切です。

どうやって手洗いをすればいいの?

石けんを使って流水で洗います。
(石けんがない場合には、石鹸があるつもりで手の隅々まで水だけで60秒洗うと効果的です。)

①手を水でぬらして石けんで泡立ててスタート。

②手のひらをあわせて5秒間ゴシゴシ洗う。

③手の甲を伸ばすように5秒間ゴシゴシ洗う。

④指先やつめの間も、渦を描くように5秒間ゴシゴシ洗う。

⑤指の間も十分に5秒間ゴシゴシ洗う。

⑥親指を手のひらでねじるように5秒間ゴシゴシ洗う。

⑦手首も忘れずに5秒間ゴシゴシ洗う。

⑧水道水で十分に洗い流す。

⑨きれいなタオル等で水分をふきとる。

どうして、うがいが大切なの?

①インフルエンザウイルスを洗い流すため

②インフルエンザウイルスの力を弱めるため

③口の中を清潔にし、湿りけを与えるため

うがいの方法は?

1日数回(外出後・食後・のどに不快感があるとき)、水道水でガラガラうがいを15秒3回繰り返すと効果的です。

b.マスクをする

どうしてマスクが必要なの?

  1. インフルエンザウイルスが侵入しやすい口や鼻にバリア(=マスク)を作るためです。
  2. 口、鼻、のどの乾燥を自分の息で防ぎ、インフルエンザウイルスの侵入を妨げる粘膜や線毛の働きを助けます。
    • 口、鼻、のどには粘膜があり、粘液でウイルスや細菌の侵入を防いでいます。粘膜が乾燥すると荒れた状態になって微生物が侵入しやすくなります。
    • 口やのどの奥の気管支には線毛があり、微生物が奥に侵入しないように押し出そうとしています。粘膜が保湿されていると、微生物やほこり等を痰が包み込ん で、線毛が活発に働いて口のほうへ痰を押し出してくれますが、粘膜が乾燥していると線毛の働きが弱まり、また、痰もうまくできずに、微生物が体内に侵入し やすくなってしまいます。
  3. 感染したヒトからインフルエンザウイルスが出るのを防ぎます 。
    • マスクのバリアによって、外へ飛び出るインフルエンザウイルスの量を減らすことができます。
      他人へインフルエンザウイルスをうつさないためのエチケットです。

c.身体を健康に保つ(免疫力を高め、体力をつけ、インフルエンザに対する抵抗力をつけておく。)

①バランスの良い食事を腹八分目

②適度な運動

③質の良い睡眠

その他に、「笑いのある生活を心がける」・「体を冷やさない」・「禁煙する」等が免疫力を高めることにつながります。

d.部屋の換気・加湿(マスクと同じ理由)

インフルエンザウイルスは、高温・多湿の夏に弱く、逆に寒くて乾燥している冬に元気になります。

そこで、冬場の室内では、出来るだけ室温を20℃~25℃、湿度を50~60%程度(加湿器等を使用)にしましょう。1~2時間に1回は換気しましょう。

e.人ごみへの外出を控る

人ごみや繁華街への外出を控え、やむを得ず外出するときはマスクを着用しましょう。

f.日々、情報収集をこころがける

インフルエンザに関する情報を、テレビやラジオのニュース、新聞、
インターネット等から、入手しておきましょう。

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