2.予防接種をうけましょう

流行前のインフルエンザ予防(ワクチン)接種が有効です

  • インフルエンザ予防対策の中心は、予防接種であることが世界的に認められています。
  • 有効率は70%程度といわれています。
  • 感染した際の重症化を防ぐことができます。
  • 毎年10月下旬から11月頃(遅くとも12月中旬まで)に接種が必要です。

どうして予防接種が必要なの?

ワクチンを接種すると、免疫力が高まり、侵入してきたインフルエンザウイルスを攻撃します。

a.免疫力が高いと、ウイルスを体から追い出してしまうので発病を免れます。

b.免疫力が低いと、ウイルスがある程度増えて発病する可能性があります。
しかし、重症になることを防ぎます。

c.免疫力が高まらなかった場合は、ウイルスが勝って発病します。

どうして毎年秋に予防接種が必要なの?

ワクチンは、ウイルスの型によって異なるため、毎年どの型のインフルエンザウイルスが流行するのかを予測して作られています。もし型があわないとワクチンの効果がなく感染し発病することになります。
接種後の免疫力の増強効果は約5ヵ月程度です。また、効果がでるまでに接種してから2週間程度かかります。

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