診療報酬明細書(レセプト)とは

診療報酬明細書(レセプト)って何?

医療機関が健康保険組合に医療費を請求するために、行った処置や使用した薬剤等を記載した明細書のことです。
入院・外来・歯科・調剤の4種類があります。

どのように作成されているの?

レセプトは、患者毎、診療月毎、入院・外来・調剤別に分けて作成されます。また、病院外の調剤薬局で院外処方を受けた場合、同じ調剤薬局に処方箋を持参した場合には、診療科がいくつあっても同じ病院の診療であれば、調剤のレセプトは1件として作成されます。ただし、歯科は同じ病院であっても別に作成されます。

健康保険組合はレセプトがきたらどうするの?

全国の医療機関から集められたレセプトは、支払基金で審査を受けてから健康保険組合に届きます。
その後、レセプトの確認作業をし、レセプト単位で給付金(高額療養費・一部負担還元金・家族療養付加金)の計算を行い、みなさまの口座にお振込をします。
レセプトを基に計算しますので、1ヵ月で合計25,000円(本人・家族)を超える自己負担があったとしても、レセプトが複数毎に分かれてしまう場合には給付金(高額療養費・一部負担還元金・家族療養付加金)の対象にならない場合がありますのでご注意ください。

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