保険給付いろいろ

公費の助成が受けられるとき

特定の病気に対して国家的な立場から予防・治療を行ったり、経済的弱者の福祉向上を目的に、国・都道府県・市区町村が「公費」で医療費を負担(助成)する制度があります。こうした制度に該当した方は、医療費の一部あるいは全額が公費でまかなわれることになります。

《公費による医療費助成を受けている方は、必ず健保組合へご連絡下さい。》

健保組合では、一定額以上の自己負担に対し、給付金をお支払いする制度があります。公費負担で医療を受けている(自己負担がない)にも関わらず、健保組合から保険給付が行われると二重に給付を受けることになり、その給付金を後日返金して頂かなくてはなりません。
このような面倒を生じさせない為にも、下記に該当する方は必ず健保組合(℡088-676-2765)までご連絡下さい。

  • 医療費の公費助成を受けている(受けるようになった)とき
  • 公費助成を受けている家族を被扶養者にするとき
  • 転居等により公費助成の制度や内容に変更があったとき
  • 年齢や所得の制限により公費助成を受けなくなったとき

こんなときは、健保にご連絡下さい。

自己負担上限額の確認のため、コピーの提出をお願いしています。

  • 特定医療費(指定難病)受給者証
  • 障害者医療医療証 等

公費による医療費助成にはさまざまな制度があります。障害や特定疾病に対しての制度の他に、「乳幼児医療助成金」のように、年齢によって全員が対象となる制度もあるようです。お住まいの市区町村から送られてくる通達文や広報誌には良く目を通し「申請忘れ」などのないようご注意下さい。

制度の詳細・申請手続き・受給者証の発行などにつきましては、医療機関やお住まいの市区町村にお問い合わせ下さい。

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