歯の健康

歯周病は歯を失う原因の第1位です。
歯の本数が減ると食べ物が食べにくくなるだけでなく、身体活動の低下にもつながります。

また、歯周病は歯周病菌や歯ぐきに生じた炎症性物質が、歯ぐきの血管から血流にのって全身に運ばれて、糖尿病の悪化や動脈硬化を促進させ脳梗塞・心筋梗塞などの疾患をを引き起こす要因になることがわかっています。

歯周病を予防し口腔内の健康を保持することが、全身の健康を維持し豊かな人生を送るための基礎となります。

歯周病の原因は?

歯周病は歯と歯ぐきの間に歯垢(細菌の塊)がたまり繁殖しておこります。
歯垢1mgの中には、約600種類1億個以上の細菌が存在しています。

歯周病の特徴

厚生労働省の調査によると、成人の2人に1人は中等度以上の歯周病に罹患しており、高齢になるほど重症化している割合が高いといわれています。

歯周病は無自覚で進行します。
自覚症状がないからと放置していると、歯を支える骨が溶け、最終的には歯が抜けおちてしまいます。

歯周病の予防は全身の健康のためにも、20歳代からの毎日の丁寧な歯磨きに加え、歯間ブラスやデンタフロスを使用したお手入れが大切です。

【軽度歯周病】 【中度歯周病】 【重度歯周病】
  • 歯ぐきが赤く晴れる
  • 自覚症状なし
  • 口臭がではじめる
  • 自覚症状なし
  • 歯ぐきから膿、出血がでる
  • 歯がくらつき、自然に抜け落ちる

口腔内の健康保持・増進で大切なことは?

歯ブラシだけで落とせる歯垢は、わずか60%のみです。

磨き残した歯垢は2~3日で石灰化したのち、歯石へ変化し、放置していると重度歯周病へ進行します。

口腔内の状態はご自身ではわかりません。
年1回以上は、歯科医院を受診して歯石を除去してもらいましょう。

お近くの歯科医院の検索はこちら(日本歯科医師会 全国の歯医者さん)

無料 郵送型歯周病検査と歯垢検査のご案内

全身の健康にも大きなかかわりを持つ歯周病の予防・重症化を防ぐため、歯周病検査を実施します。
また、歯垢顕示剤による歯垢検査も同時に実施できるようになりましたので、是非この機会に検査を受けましょう。

対象者

昨年(1~12月)に歯科医院受診がない被保険者(任意継続被保険者除く) かつ翌年3月末時点年齢が20・25・30・35・40・45・50・55・60・65・70歳の者

※検査キット発送時点で海外勤務、退職予定者は除く

郵送先・郵送時期

本年5月下旬を目途に対象者の住民票住所へ検査キット封筒を郵送

※詳細は封筒同封の案内書をご確認ください。

NEW

40歳以上の被扶養者および任意継続被保険者の方には、家族健診案内封筒に「歯垢検査」が実施できるように歯垢顕示剤を同封しお送りしています。
歯磨きでの磨き残しをチェックして歯の健康保持にお役立てください。なお、無料歯科検診制度は2026年4月~廃止となりました。