婦人科がん検診
子宮がん・乳がんは、増加傾向が続いていますが、早期には自覚症状がほとんどないため、がん検診を受けることが大切です。

お住まいの市区町村では、健康増進法に基づいて、がん検診を実施しています。市区町村からのご案内やホームページをご確認ください。
どんな検査をするの?
子宮がん検診(子宮頚部細胞診検査)
がんやがんになる手前の状態の細胞を見つける検査で、子宮の入り口(頸部)を専用のブラシでこすって採取します。
乳がん検診(マンモグラフィ)
乳房をX線撮影します。小さな石灰化を検出できますが、乳腺の濃度に影響を受けるため、高濃度乳房の40歳未満の人ではがんを発見しにくいとされています。
乳がん検診(エコー)
皮膚の上から超音波をあてて画像を調べます。小さな石灰化を検出するには不向きですが、高濃度乳房の40歳未満の人に適しているといわれます。妊娠中も可。
対象者
- ●被保険者・被扶養配偶者のうち希望者(年齢制限はありません)
対象期間
- ●年度内(4月1日~翌年3月31日)のうち1回
補助額
上限を超えた分は個人負担となります。
| 上限金額 | ||
|---|---|---|
| 子宮がん検診 | 原則として、子宮頸部細胞診検査を含む検診 | 6,000円 |
| 乳がん検診 | 原則として、マンモグラフィかエコーを含む検診 | 7,000円 |
| 子宮がん検診+乳がん検診 | セットの場合のみ | 13,000円 |