生活習慣病予防健診(令和5年度以降)

JADECOMけんぽでは、健診機関等からの請求に基づき、次の検査項目に補助を行います。また、健診実施により、皆様からお預かりする健診結果については、今後の皆様の健康保持・増進のための事業に活用させていただきます。

補助対象となる検査項目と補助額

A 基本検査 (35歳以上75歳未満)

赤字表記の検査は特定健診結果として用いる検査です。

〇補助額は消費税分を含む
検査項目 検査内容 補助額
診察 問診:喫煙歴、服薬歴等
身体計測:身長、体重、BMI、腹囲(実測)
理学的検査:胸部聴診、腹部触診
血圧測定(坐位)
事業所ご担当者様へ 被保険者
3,000円
※左記「検査内容」のうち下線付き検査(法定外検査)のみが対象となります。
法律上、事業主に実施が義務づけられている検査(下線なし)は、補助対象となりません。

被扶養者等
13,800円
※左記「検査内容」の全検査が補助対象となります。
視力 左・右
聴力 左・右(オージオメーター(1000Hz/4000 Hz))
生化学 脂質:総コレステロール空腹時中性脂肪(やむを得ない場合は随時中性脂肪)、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール(一定条件下でnonHDL-コレステロール)
肝機能:GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTP(γ-GT)、ALP
腎機能:血清クレアチニン、血清尿酸
血 糖:空腹時血糖(やむを得ない場合は随時血糖)、ヘモグロビンA1c
血液 ヘマトクリット、血色素測定、赤血球数
白血球数、MCV、MCH、MCHC
尿 尿糖、尿蛋白、尿潜血、尿ウロビリノゲン
便潜血 免疫便潜血反応(2日法)
心電図 12誘導
胸部X線 直接撮影
上記検査のうち、次に掲げる検査項目を実施しなかった場合は、当該検査の補助額をそれぞれ減じた額となります。 総コレステロール 200円
ALP 200円
血清クレアチニン 200円
血清尿酸 200円
免疫便潜血反応(2日とも未実施) 1,200円

B 胃部検査 (基本検査に付随して①から③のいずれかを実施)

分類 検査内容 対象者 補助額
①上部消化管X線 直接撮影 希望者 8,500円
②上部消化管内視鏡 胃・十二指腸ファイバースコピー 希望者 12,800円
③ABC検査 血清ピロリIgG抗体+血清ペプシノゲン 一般被保険者で平成28年度以降、いずれの胃部検査も受けていない希望者 4,300円

C 付加検査

分類 検査内容 対象者 補助額
生化学 総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、血清アミラーゼ、LDH 40歳及び50歳の希望者 8,900円
血液 末梢血液像、血小板
尿 尿沈渣
肺機能 1秒率、1秒量、%肺活量
超音波 断層撮影法(腹部)
眼底 眼底カメラ 40歳以上で医師が必要と認めたもの 700円

D 任意検査

分類 検査内容 対象者 補助額
子宮頸がん 子宮頚部細胞診 35歳未満の偶数年齢及び35歳以上の偶数・奇数年齢の希望者
いずれも単独受診可
3,700円
乳がん マンモグラフィ 40歳以上偶数年齢の希望者 6,100円
前立腺がん PSA(前立腺特異抗原) 55歳以上男性の希望者 3,100円
  • ●健診費用から上記補助額を差し引いた額が、受診者の自己負担となります。
  • ●上記以外の検査については補助は行いません。
  • ●地方自治体あるいは他の保険者等が実施、ないしは費用補助した検査に対しては補助は行いません。

健診の受診方法

被保険者
  • ●各事業所において法律に基づき毎年度実施される定期健康診断に付随して実施される検査(法定外)に対して費用補助を行います。
  • 被保険者個人が任意で受けた健康診断(人間ドック等)は補助対象ではありません。
  • ●費用補助は上記検査を実施した事業所に対して支払われるため、受診者個人に対する金銭給付はありません。
被扶養者
任意継続加入者
詳しくは 家族の方の生活習慣病予防健診のページをご覧ください。