前期高齢者(65歳以上)の加入者の皆さまへ

元気で健康に過ごし、医療費の負担を減らしましょう

65歳以降の加入者に医療給付費が発生すると、クボタ健保は医療給付費そのものに加え、その約6.5倍にあたる負担金を政府へ「前期高齢者納付金」として納めます。「前期高齢者納付金」は、クボタ健保に加入する前期高齢者(65歳~74歳)の1人当たりの医療費と直結しています。
つまり、クボタ健保財政上、65歳以上の方の医療給付コストは7.5倍に膨れ上がるのです。
そして、この納付金は、皆さまからいただいている大切な保険料から支払われます。

前期高齢者の医療費を抑えられれば、政府への納付金を抑制できることになります。

例えば、65歳以上の加入者が100万円の医療給付費を受けた場合、クボタ健保としてはその医療給付費に加え前期高齢者納付金として650万を納付することとなり、合計750万円の負担となります。 65歳前の加入者でしたら、100万円の医療給付費だけの負担でした。

【クボタ健保が支払う前期高齢者納付金(医療費給付部分)】

従って、クボタ健保の場合、前期高齢者加入員の保険給付費の約6.5倍を前期高齢者納付金として政府に納めることとなります。(6.5倍=15%÷2% -1)

「前期高齢者者医療制度(65歳~74歳)」について 詳しくはこちら>>

クボタ健保から前期高齢者加入者の皆さまへのお願いです

「皆さまの身体のために」「健康保険組合の財政のために」、ご理解ご協力よろしくお願いします。

  • 元気で健康に過ごすよう、努めましょう。
    ・規則正しい生活、適度な運動、バランスのとれた食事、減塩、節酒、肥満予防・改善、禁煙
  • ジェネリック医薬品を活用し医療費を減らしましょう。
  • ③病院、薬局に行くときは、必ずお薬手帳を持参しましょう。
  • ④安易な“はしご受診“や”時間外受診“は止めましょう。かかりつけ医を持ちましょう。

※クボタ健保が実施している、疾病予防・健康づくりをサポートする事業を是非ご活用ください。