出産育児一時金　直接支払制度について

直接支払制度とは

直接支払制度とは、出産育児一時金の額を上限として、健康保険組合から支払機関を通じて分娩機関へ出産費用を支払う制度です。 従来は正常分娩の場合、健康保険が適用されないため、窓口で分娩費用を支払い後日健康保険組合へ出産育児一時金を請求する、という手続きでしたが、本制度の導入により、窓口での支払いが、出産育児一時金を超えた金額だけですむようになりました。
ただし、直接支払制度を取り扱っていない分娩機関もありますので、ご確認ください。

直接支払制度の流れ

申請について

★直接支払制度を利用した場合は、azbilグループ健康保険組合への申請は必要ありません。★

支払機関より健康保険組合に届いた出産のデータに基づき付加給付の自動給付処理を行います。
出産育児一時金よりも医療機関での支払が少なかった場合は、医療機関に支払った金額と出産育児一時金との差額をazbilグループ健康保険組合で、付加金とあわせて支給します。

分娩機関と「直接支払制度合意書」をかわした方に限ります。
（2022年4月以降に支払基金より届いたデータ分から）