「個人情報の保護に関する法律」(通称:個人情報保護法)は平成15年5月に成立し、平成17年4月から本格的に施行されることになりました。
今日のような高度通信社会では、個人情報を利用したさまざまなサービスが提供されることで生活が大変便利になっていく反面、個人情報が誤った取扱をされた場合に、おおきな被害を被ることも考えられます。そこで、国民が安心して高度情報社会のメリットを享受できるように、個人情報の適正な取扱を定めたのが、個人情報保護法です。
個人情報保護法は、個人情報の有用性に配慮しながら、個人の権利や利益を保護することを目的にしています。
azbilグループ健康保険組合は、被保険者及びご家族の皆さんに関するさまざまな情報を有しており、「個人情報取扱事業者」に該当します。
「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(通称:マイナンバー法、番号法)は平成25年5月に成立し、平成27年10月に施行され、これに基づく社会保障・税番号制度(通称:マイナンバー制度、番号制度)は、複数の機関に存在する個人の情報を同一人の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会保障・税制度の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い、 公平・公正な社会を実現するための社会基盤として導入されました。
azbilグループ健康保険組合は、個人番号を利用して事務を行う機関「個人番号利用事務実施者」に該当します。
個人情報とは「生存する個人に関する情報で、例えば、住所、氏名、生年月日、その他、特定の個人を識別することができる情報」と定義されています。
電話番号、メールアドレス等はもちろん、収入、趣味、職歴、病歴等も、全て個人情報として保護の対象となります。
住民票コードを変換して得られる12桁の番号であって、当該住民票コードが記載された住民票に係る者を識別するために指定されます。
平成27年10月以降、市区町村より個人番号カードで通知がされます。
個人番号を含む個人情報のことです。