マイナンバーカードの保険証利用

マイナンバーカードが保険証として利用できます

マイナちゃん 2019年5月に公布された改正健康保険法により、2021年3月からマイナンバーカードを保険証として利用できる仕組み(オンライン資格確認)が導入され、2021年10月20日から本格運用開始となりました。
オンライン資格確認が導入された医療機関等の窓口では、マイナンバーカードで加入する健康保険組合等の資格情報を確認できるため、保険証として利用できます。

※2024年12月2日以降、マイナンバーカードと保険証の一体化に伴い、現行の保険証は新規発行が廃止されます。
(2024年12月1日時点で有効な保険証は、最長1年間(2025年12月1日まで)使用可能です。但し、資格喪失した場合は喪失日前日まで)

手順1. マイナンバーの取得について

マイナンバーカード(個人番号カード)とは…
マイナンバーカードは、プラスチック製のICチップ付きカードです。表面に氏名、住所、生年月日、性別、本人の顔写真等、裏面にマイナンバー等が表示されています。
本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにもご利用いただけます。
交付申請についてはお住まいの市区町村にお問い合わせください。

マイナンバーカード総合サイト「申請・受取方法」

手順2. マイナンバーの保険証利用について

利用にあたってはマイナポータル等での事前登録が必要です。

マイナポータル「マイナンバーカードの健康保険証利用」
セブン銀行「マイナンバーカードでの手続き」


関連リンク
マイナンバーカードの健康保険証利用について(厚生労働省)
マイナポータル

オンライン資格確認とは…

オンライン資格確認とは、マイナンバーカードのICチップまたは保険証の記号番号等により、オンラインで資格情報の確認ができるしくみのことです。

※医療機関等で患者のマイナンバー(12桁の番号)を取り扱うことはありません。マイナンバーカードのICチップを利用します。
※オンライン資格確認未導入の医療機関等では利用できません。

マイナ受付とは…

マイナンバーカードの保険証利用に対応する医療機関等は、「マイナ受付」のポスターやステッカーが掲示されています。

関連リンク
マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局等についてのお知らせ(厚生労働省)

こんなことにご注意ください!
初めてマイナ保険証を利用する場合や、転職等により新しい保険証が交付された場合は、念のため、マイナンバーカードとあわせて保険証を持参していただきますようお願いいたします。

マイナ保険証のメリットとは・・・

限度額適用認定証等を事前に用意していなくても、マイナ保険証利用時に限度額適用認定証情報の提供に同意することで、高額療養費制度における限度額を超える支払が免除されます。

マイナンバーカード利用の場合、就職や転職、引越しなどがあっても、保険証の切替えを待たずにカードで受診できます(加入健康保険への届出は引き続き必要です)。

またマイナポータルで、自分の特定健診情報・薬剤情報・医療費通知情報の閲覧、確定申告の医療費控除で医療費通知情報の自動入力(一部除く)ができるようになります。