健保連大阪連合会は7月23日、大阪市北区のホテルモントレ大阪で平成26年度第1回総会を開催した。総会には出席組合139組合、委任状提出38組合、合計177組合が参加した。
総会では、規約の定めにより安藤力会長が議長となり、議事録署名者に小野薬品健康保険組合、大阪装粧健康保険組合を指名。その後、大阪連合会の平成25年度事業報告および収支決算、被用者保険運営円滑化事業報告および収支決算などの各議案を審議し、承認した。
議事に先立ち、安藤力会長からあいさつがあった(安藤会長のあいさつ[要旨]はこちら )。
続いて、来賓として出席された近畿厚生局の大西正洋保険課長から、あいさつがあった。このなかで大西課長は、近畿厚生局管内277健保組合の平成26年度予算状況について説明した。
それによると、経常収支黒字が53組合、赤字が224組合。赤字組合の割合が約8割を占め、経常収支差引額は約680億円の赤字となった。また、保険料率を引き上げたのが76組合、料率100‰以上が66組合(23.8%)で、たいへん厳しい状況になっていることを示唆した。 |