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健康強調月間の実施(平成25年10月) |
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スローガンは「あなたの健康、見つめる1カ月」とし、生活習慣改善のための行動変容の大切さを訴えた。
月間では、健康づくりに関する各種事業の実施を通じ、健保組合加入者のみならず全国民の健康意識を高めることをめざし取り組んだ。 |
A |
平成25年度健保組合全国大会 |
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平成25年11月、東京国際フォーラムで健保組合全国大会を開催し、「改革の実現と健康保険組合の存続なくして皆保険の維持なし!」を副呼称に、@前期高齢者医療への公費投入の早期実現、A高齢者医療の負担構造改革と持続可能な制度の構築、B持続性ある制度に不可欠な医療費適正化の推進、C保険者機能を発揮できる健康保険組合方式の維持・発展、の4項目をスローガンに掲げ健保組合・健保連の主張を内外にアピールした。
また、田村厚労相への要請として、代理出席した榮畑厚労審議官に平井会長より決議要請文を手渡すとともに、当日は関係省庁・政党・国会議員に対して要請活動を実施した。 |
B |
平成26年度診療報酬改定 |
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中医協は、平成26年2月12日、診療報酬改定の答申をまとめた。
平成24年度改定に引き続く社会保障・税一体改革における医療機能の再編の第2弾と位置づけ、急性期医療の厳格化、主治医機能の強化、在宅医療の推進などを診療報酬の側面から促す内容となっている。
支払側を代表して健保連白川専務理事は「医療機関の機能分化・連携、在宅医療の推進など、社会保障審議会の基本方針に沿った改定がなされた」と評価した。
また、改定率は、消費税対応分を含めて診療報酬全体でプラス0.1%改定となっているが、薬価等の引き下げ分を診療報酬本体の改定財源に充当しなかったことも評価し、今後も薬価引き下げ分は、今回の改定を踏襲すべきだとした。 |
C |
データヘルス計画 |
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平成25年6月、政府は「日本再興戦略」を閣議決定したが、その中で「国民の健康寿命が延伸する社会」を掲げ、健保組合などの保険者に、健診やレセプト等を活用したデータ分析と、それに基づく加入者の健康保持・増進のための「データヘルス計画」の作成を公表、事業実施、評価等の取り組みを義務づけた。
健保連では、「レセプト管理・分析システム」の構築や健保組合の「データヘルス計画」の作成に向けた支援を積極的に実施していくこととした。 |