健保連大阪連合会は7月25日、大阪市北区のホテルモントレ大阪で平成24年度第1回総会を開催した。総会には、出席組合146組合、委任状提出43組合、合計189組合が参加した。
議事に先立ち、安藤会長からあいさつ。(安藤会長のあいさつ[要旨]はこちら )続いて、来賓として出席した近畿厚生局の中元京和保険課長からあいさつがあった。
中元保険課長は、そのなかで近畿厚生局管内289組合の状況について報告した。それによると、平成23年度決算では61組合が経常収支黒字、228組合が赤字。24年度予算では27組合が黒字、262組合が赤字となっている。
また、同課長は厳しい財政状況は続くと示唆し、とくに@組合事務の効率化をはじめとしたコスト縮減、A被扶養者を含めた特定健診・特定保健指導の積極的な取り組み、B後発医薬品のいっそうの使用促進対策実施、C柔道整復療養費の内容点検等、適正化への取り組み――などを要請
した。
総会は規約の定めにより安藤力会長が議長となり、議事録署名者にコカ・コーラウエストグループ健康保険組合、しんくみ関西健康保険組合を指名したのち、議案の審議に入った。 |