投稿 言わしてんか!聞いてんか!
マイナンバーカード

私がマイナンバーカードの交付を受けてから、早8年が経過しました。3年前、交付から5年で電子証明書の有効期限が切れ、更新のため市役所に出向き更新しました。現在、トラブル続出で、カードを自主返納する人も出てきているようですが、せっかく時間と手間をかけて作ったのに、返納する人の気持ちがわかりません。なぜなら、再交付には手数料が1000円必要となるからです。
私自身、マイナポイントは「マイナンバーカード新規取得」「健康保険証の利用登録」「公金受取口座の登録」の三つともいただきました。そのなかで、公金受取口座の登録をしたときのことですが、私が主として使っている銀行口座がすでに登録されていて、びっくりしました。よくよく考えてみると、その口座はコロナの給付金をもらったときの口座であり、また医療費控除の還付金の振込口座でもありました。
マイナンバーカードのメリットは、顔認証ができるため医療機関で本人以外受診できない点や、確定申告(医療費控除等)がスマートフォンでやりやすくなったことです。
取得者を増やすために、マイナポイントを利用したり、健康保険証の交付を廃止したりするのではなく、本当に国民に必要なものであるなら、最初から全国民に取得を義務付けるべきではなかったのでしょうか。
(第4地区 M・I)
特定保健指導を受けて

久しぶりに健康保険の仕事をすることとなりました。健康保険事業を進めていくにあたって、前期高齢者納付金、後期高齢者支援金、介護保険料等、数十年前にはなかった制度に戸惑いながら、日々を過ごしています。
これまでは被保険者の立場で大きな病気もせず過ごしてきたのですが、数年前に特定健康診査(いわゆるメタボ健診)から特定保健指導を受けることになり、コロナ禍のもと、行動目標に沿い、体重を少し減らしました。その後2年間で、ウオーキングなどの適度な運動、食生活の改善などを行うことで十数キロ減少。ウエストも8㎝減り、今では特定健康診査で指導の対象になることはなくなりました。
メタボを脱したことは喜ばしいことなのですが、スーツやコート、ジーンズなど大きすぎて着られなくなりました。毎年買い替えるので、大きな出費となりましたし、友人からは病気なのではないかとうわさをされるなど…。いいことばかりではありませんでした。
以後は、自身の健康管理に気を使うようにしております。目下の悩みは、昔から高かった血圧です。
色々なことに取り組んでいるのですが、一向に改善の兆しがありません。
どのようにすれば、高血圧から脱せるのかもがいております。効果的なお話があれば教えていただけませんでしょうか。
(第5地区 Y・T)
心掛けていること

健保組合に入った当初から「事業所や加入者からの問い合わせに対して正確で分かりやすく丁寧な説明をすること」と「要望や依頼を実現できるように最大限努めること」を心掛けています。
そう考えるようになった理由は、営業の仕事をしていたときの経験からだと思います。当時、色々なことを教わりましたが、上司に言われた「何でも聞くのはいいことだけど、その前に自分で調べてからにした方がいいよ」という言葉が心に残っています。
その頃は、「得意先からの問い合わせや依頼に対して、早く答えを教えてもらい対応しなければ!」とばかり考えていました。そうしなければ、信頼や売り上げを失ってしまうし、何より得意先に不利益を与えては申し訳ないという気持ちが強くありました。
しかし、今ではその言葉の意味が分かるような気がします。簡単に答えを得ようとしても、それが正しいかどうかは場面や状況により変わる場合もあるでしょう。資料などを読み、深く考えた後に相談した方がより正確な答えに近づき、ひいては自分の力にもなるのではないでしょうか。
日々、難しいことや大変なこともありますが、学び続ける姿勢と感謝の気持ちを忘れず、事業所と加入者のお役に立てるように一生懸命頑張りたいと思います。
(第6地区 S・W)
投稿規定
- 500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。
- イラスト、写真も歓迎します。
- 原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。
- 原稿は地区会の広報委員へ送ってください。
- 問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-6131-7715)