投稿 言わしてんか!聞いてんか!
座右の銘

仕事に限らず、生き方や考え方に憧れを感じる人に関して、いつも最初に知りたいと思うのは、その人が行動指針としている「座右の銘」です。
皆さんは「あなたの座右の銘は何?」と聞かれてすぐに答えられるでしょうか。私はかつて整理回収機構の初代社長や日弁連会長を務められた中坊公平氏の「自ら退路を断つべし」という言葉にとても共感を覚え、以来座右の銘として難局を切り抜ける際の聖句としております。あえて生き方の指針を一言に集約すれば心の中で
とはいえ、恥ずかしながら仕事・プライベートのいずれにおいても、朝に立てた計画が1時間後には既に守れなくなり、ためらうことなくリスケジュールする日々を繰り返すことに慣れてしまっている自身の姿に、とても「座右の銘」を声高に表明できないな、と反省しきりです。
年頭に1年の抱負を掲げ、年末に未達成を嘆く…という毎年繰り返されるプロセスと決別し、「座右の銘負け」しないよう、自らの健康課題の棚卸しにも取り掛かりたいと思うところです。
(第4地区 N・U)
お小遣いがキャッシュレス

近頃、スーパーやコンビニ等での支払いが、お財布からスマートフォンのキャッシュレスに変わりつつあります。コロナ禍中で人との接触を最低限にできて健康面においても安心であり、お得にポイント還元もされるというところは、みなさんご存じのことと思います。
そんな時代の流れからか、我が家の財務大臣(配偶者)が、お小遣いの一部をキャッシュレス化すると発言し、家族会議で野党である私を除き賛成多数で10月より施行予定となりました。がしかし、マイナポイントすべてを生活費予算とする財務大臣の考えに抵抗し、景気対策としてマイナポイントを個人給付することを条件として11月より開始しました。
いざキャッシュレスを利用してみると、小銭のやり取りがなく支払いがスムーズで、今まで後ろに並んでいるお客さんを待たせて迷惑をかけていたのかなと振り返っています。しかし同時にレジ待ち時間が長いとイライラしてしまう自分もいます。そんな時は、あかんあかんと思いながらテレビコマーシャルで流れている「寛容ラップ」を頭に浮かべ、心を和ませています。
私たちの暮らしにデジタル化が進められ、生活が便利になるのは良いことですが、小さな環境の変化によりイライラしがちになり、体調を崩すことすらあるようですので気を付けたいと思います。
ご存じの方も多いとは思いますが、イライラがたまっている方は「寛容ラップ」がおすすめです。ネット検索で見て、心を和ませてみませんか。
(第5地区 H・K)
寒さが本格化するこの時期

冬の寒さが本格化する中、今年はインフルエンザと新型コロナの同時感染拡大リスクが懸念されています。願わくば昨年の冬と同様に、今年もインフルエンザの流行予測が
とは言え、電力需給の
加えて、新型コロナの感染法上の分類も気になります。現在の結核やSARSなどと同じ「2類」相当から、インフルエンザなどと同じ「5類」への見直しに向けた検討を始めると、昨年11月29日、加藤厚生労働大臣が表明しました。「5類」になれば、保健所や医療機関の業務圧迫は大幅に軽減されるものの、治療費の一部やワクチン接種費は、原則自己負担になるとのこと(現在は国費負担)。
自己負担化などの影響で接種控えや受診控えが生じ、感染拡大につながらないよう願うとともに、医療費自体と健康保険組合の負担が増大しないような対応を期待せざるを得ません。
(第6地区 H・O)
投稿規定
- 500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。
- イラスト、写真も歓迎します。
- 原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。
- 原稿は地区会の広報委員へ送ってください。
- 問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-6131-7715)


