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広報誌「かけはし」

投稿 言わしてんか!聞いてんか!

パスワードレスログインの普及に期待

健康保険組合の業務もシステム化が進み、関係各機関や業務委託先とのやり取りやサービスの利用では、オンラインのシステムにアクセスして行う作業も多くなりました。しかし、システムごとのログイン用ID・パスワードの管理には苦労しています。

指定字数以上、英数文字を含むもの、英大文字を含むもの、記号を含むものなど、システムごとに異なる条件や、制限からなるIDやパスワードを頭で覚えるのは、物覚えの悪い私には困難なことです。さらに、一定期間経過後にパスワードの再設定を求められたときには、絶望感すら感じます。

結果、何かに記録して管理することになるのですが、数あるシステムごとの記録のなかから、いざ、お目当てのID・パスワードを探し出すのも、また一苦労です。

セキュリティの強化と利便性は両立しないものかもしれません。一方、パスワードの入力を必要としない次世代のオンライン生体認証サービスの開発や国際標準化も進められているようです。

業務や生活のなかでオンラインサービスを利用することは、今後も増え続けるでしょう。簡単で安全なパスワードレスログインを実現できる仕組みが普及されることを期待します。

(第1地区 T・T)

七五三のお詣り

昨年のことである。11月最終の日曜日、5歳の孫の七五三のお詣りに、娘家族と一緒に夫婦で神社に行った。

新型コロナウイルスの感染予防も考えて、人出が少ないタイミングを選んで、この日取りになったと思う。神社に行ってみると、コロナ禍が下火になってきているためか、天気にも恵まれ、たくさんの家族連れでにぎわっていた。

9月末までの緊急事態宣言下の閑散とした様子と比べると、日常を少し取り戻せたようでうれしかった。

少子高齢化が進んでいるという。直近のデータ(2020年国勢調査確定値)では、14歳以下の人口は前回調査時から5.8%減で過去最少の約1503万人。かたや65歳以上の人口は6.6%増の過去最多の約3602万人となった。

お詣りに来ている子供たちが成人になったときは、どのような社会になっているのだろうか。今、私たちにできることは何なのか考えざるを得ない。

お年寄りには、年相応に元気に暮らすことができるように、健保として現役世代に負担をかけない仕組みを提案できたらうれしいと思う。子供たちには、今注目されている温暖化対策が功を奏し活気ある社会になっていればありがたいと感じている。

年は明け、令和も4年。私たち一人ひとりが、将来のための課題に思考を巡らせ、一歩ずつ進んでいくことで、子供たちの未来が見える形になっていくのだと信じ、毎日を暮らしていこう。

(第2地区 H・N)

加齢に抵抗するということ

期間の前後で歩数を比較し、増加と減少の度合いに応じて被保険者をA~Eの5グループに分け、2年後に体重・血糖・コレステロールがどう変化したか追跡しました。その結果、歩くことが健康に寄与することが我が健保組合でも検証できました。

毎日8000歩で生活習慣病が改善するといわれるなど「歩くことが健康に寄与する」のは常識で、ネットなどでも情報を得ることができます。しかし、今回、別の発見もありました。歩くことが健康に役立つ一方で、加齢による影響も大きいということです。

検証の結果、歩数がいちばん増えたAグループから、いちばん減ったEグループで、2年後に平均体重が減ったのはAグループのみ。B~Eグループの体重は増えていました。なお、体重の増加はB、C、D、Eの順で、歩数との相関が確認できました。

血糖とコレステロールも歩数との相関は確認できましたが、歩数がいちばん増えたAグループでも少し数値が悪化し、歩数が増えた人でも、プラス2歳の加齢に抵抗することは厳しいということも分かりました。

加齢に抵抗するためには、かなりの精進と努力がいるようです。すぐにあきらめてしまわないよう毎日の目標を立て、達成感を感じながら、楽しく・持続的に取り組みたいと思います。

(第3地区 K・N)

投稿規定

  • 500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。
  • イラスト、写真も歓迎します。
  • 原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。
  • 原稿は地区会の広報委員へ送ってください。
  • 問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-6131-7715)