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紙の送付による「差額通知」を今年も実施します。
クボタ健康保険組合では、皆さんが医療機関や調剤薬局でもらったお薬の中で、ジェネリック医薬品があるものをピックアップし、広く使われているジェネリック医薬品に切り替えた場合にどのくらい価格が安くなるのかを個人別にお知らせします。この機会にぜひジェネリック医薬品の利用をご検討ください。
先に開発された「新薬」の特許期間(20~25年)が切れた後、新薬と同じ有効成分を配合して製造される医薬品で「後発医薬品」とも呼ばれます。新薬とほぼ同じ効き目をもちますが開発費があまりかからない為、低価格(新薬の2~8割)で提供することができます。もちろん新薬と同様。薬事法にもとづいて厚生労働大臣の承認を受けた医薬品です。
通知時期
令和1年5月・7月・12月(3ヶ月間)
対象者
ジェネリック医薬品に切り替えた場合の自己負担額が、ひと月当たり1000円以上削減できる方であり、おもに生活習慣病やアレルギー性鼻炎に関連する薬を服用されている方(必ずしも全員に届くわけではありません。)
通知書の内容
現在処方されている薬と比べてどれくらい節約できるかを、具体的に変更可能なジェネリック医薬品名や価格についてご案内します。(おもに生活習慣病やアレルギー性鼻炎に関連する薬を服用されている方)
「通知書」の使い方
ジェネリック医薬品を理解し、試してみたいとお考えの方は、まず医師・薬剤師にご相談ください。ジェネリック医薬品を利用することにより個人の薬剤費が安くなると同時に、健康保険組合の財政改善につながることから、加入者の皆さんの選択肢を増やすためにお送りしています。必ずしもジェネリック医薬品に切り替えていただかなければならないものではありません。
まず医師や薬剤師に相談してみましょう。
言い出しにくい・・・うまく説明できない・・・こんな時は「ジェネリック医薬品お願いカード」を使いましょう。
処方せんをチェックしてみましょう
いきなりジェネリック医薬品に切り替えるのは心配という人には、処方された日数を分割することができます。まずは短期間ジェネリック医薬品を試してみることができます。
生活習慣病やアレルギー性疾患など慢性的な病気で長期的に薬を服用する人の場合、大幅に減らせる可能性があります。

「かんじゃさんの薬箱」 http://www.generic.gr.jp/
日本ジェネリック医薬品学会のホームページ。
ジェネリック医薬品の検索や、また積極的にジェネリック医薬品を取り入れている医療機関・薬局の検索もできます。