公示関係
令和7年度 予算と事業計画について
令和7年2月19日開催の組合会に於いて、下記の通り決定しましたのでご通知致します。
1)令和7年度の保険料率について
- 健康保険料率は、現在の料率(9%)を据え置きます。
- 介護保険料率は、1.8%から1.6%に変更します。
- 任意継続被保険者の保険料算定に係る「平均標準報酬月額」の上限は「47万円」(前年44万円)です。
令和7年3月分 (4月控除分)より |
現行 (3月控除分)まで |
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健康保険料率 | 9.0%(変更なし) | 9.0% |
介護保険料率 | 1.6%(変更あり) | 1.8% |
【内訳】
単位:100分の1
健康保険料率 | 介護保険料率 | ||||
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総計 | 一般保険料率 | 調整保険料率 | 総計 | ||
基本保険料率 | 特定保険料率 | ||||
事業主 | 5.41 | 2.9858 | 2.3461 | 0.0781 | 0.80 |
被保険者 | 3.59 | 1.9812 | 1.5569 | 0.0519 | 0.80 |
計 | 9.00 | 4.9670 | 3.9030 | 0.1300 | 1.60 |
基本保険料=加入者の医療費や疾病予防事業に充てる保険料、特定保険料=高齢者医療制度への納付金等に充てる保険料、
調整保険料=高額医療費の発生時や組合財政悪化の相互支援を行う事業に充てる保険料、介護保険料=国から通知される介護納付金に充てる保険料
2)令和7年度 健康保険予算
R7年度予算は、高齢者を支える為に国へ納める高齢者納付金が微増に留まったこと及び保険料収入の増加により、予備費を除くと黒字となります。今後も効果・効率的な健康づくり事業を実施すると同時に、国の制度改革による影響を十分に見極め、保険料率を設定する予定です。

3.保健事業計画【データヘルス計画に基づいた取り組み(トピックス)】
- 特定健康診査(被扶養者・任継)の受診率向上に向けた啓発・勧奨の強化
- がん検診補助金対象に30代女性の乳がん検診(超音波検査)を追加
- 健診結果、非喫煙者へのインセンティブ(Pepポイント)の付与を追加
- 38歳ウェルネスセミナーの対象拡大(㈱クボタ従業員→クボタグループ従業員)
4. その他
- 諸規程改訂等健康クボタ21補助金支給規程、がん検診補助金支給規程、健康情報等の取扱規程(新設)
- マイナ保険証の利用状況
- 法改正「高額療養費制度の区分細分化」による影響
以上