Ⅰ.ワラビの調理方法 |
1.灰汁の取り方 | ||
【1】 | ワラビの量に対し,少しかぶる位の水を用意し沸騰させる | |
【2】 | からの鍋にワラビを入れ,上から重曹(草木灰)を振り掛ける ・重曹(草木灰)の量:ワラビ・ゼンマイ一握りに対してティースプーン1杯(目安) |
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【3】 | ワラビの上から煮沸した湯をワラビが被る位まで注ぐ. ・重曹(草木灰)を入れた後は絶対に沸騰させない。 |
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【4】 | 一晩そのまま(重曹を入れた湯の中で)で放置する。 ・鍋に蓋を絶対にしない。 |
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2.調理の前に | ||
沸騰させた湯に入れ、さっと煮立ったら素早く冷水で晒す。 | ||
【1】 | 油炒め 3cm位の長さに切り、油を引いたフライパンで油揚げと一緒に炒め、余り熱くならない内に醤油で味をつける。 |
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【2】 | ワラビの煮物 ひたひたの出し汁に醤油・砂糖少々の味付けで弱火でゆっくり煮る。出来上がる直前に味醂を少々加えると照りが出る。ジャガイモを加えても美味しい。 |
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【3】 | ワラビのとろろ ワラビを茹で、よく水を切ってからタタキ、細かく刻んでとろろにする。 |
Ⅱ.フキの調理方法 |
1.早育成期のフキ | ||
キャラブキ | ||
若芽を水洗いして、葉と一緒に細かく切り、醤油・味醂で味付けして汁が無くなるまで煮詰める。(灰汁が少ない為、灰汁抜きの必要は無い) | ||
2.晩育成期のフキ | ||
キャラブキ | ||
フキの葉柄を茹でて灰汁抜きし水に晒しながら皮をむく醤油・味醂で味付けして、汁が無くなるまで煮詰める。(灰汁が少ない為灰汁抜きの必要は無い) |
Ⅲ.ウド調理方法 |
1.天麩羅 | ||
葉・花・実は天麩羅が美味しい。(食べやすい大きさに切り揚げる) | ||
2.油炒め | ||
茎の伸びた固めのものは、薄皮を剥いて、食べやすい大きさに切り油で炒める。 | ||
3.サラダ・三杯味噌・三杯酢等 |
Ⅳ.ヨモギの料理 |
1.ヨモギ団子 | ||
若芽を一摘みの塩を入れた熱湯でさっと茹で、水に晒してから細かく刻み、すり鉢で擂る。餅粉1:上新粉4の割合の粉をぬるま湯で混ぜ、蒸し器で蒸す(約10分)。擂り潰したヨモギと混ぜて団子にする。 | ||
2.若芽の天麩羅 | ||
若芽は少し苦味を感じて天麩羅も美味しい。(食べやすい大きさに切り揚げる) |
Ⅴ.ニセアカシアの花 |
よく水洗いし、水切り後そのまま衣をつけ天麩羅にする。ほんのり甘味がする |
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