知ってお得!医療費節約術!

夜間や休日に病院を受診した方がよいか
判断に迷ったときは

電話相談窓口を利用しましょう

夜間や休日に急なケガや病気でお困りの場合は、以下の電話相談窓口をご利用ください。専門家から適切な対処の仕方などのアドバイスが受けることができます。


こども医療でんわ相談(#8000)
こどもの症状で、病院を受診した方がよいかなど判断に迷ったときに、「#8000」(利用時間は地域によって異なります)に電話することで、小児科の医師や看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方などのアドバイスが受けられます。詳しくは、こども医療でんわ相談(#8000)のサイトをご覧ください。

救急安心センター事業(#7119)
「救急車を呼んだ方がよいか」、「今すぐ病院に行った方がよいか」など、判断に迷ったときに、「#7119」(または地域ごとに定められた電話番号)に電話することで、救急電話相談を受けることができます。詳しくは、救急安心センター事業(#7119)のサイトをご覧ください。
夜間や休日などの時間外受診
は医療費が高くなります!

医療機関が表示する診療時間外に受診すると、通常の診療費用とは別に割増料金が発生してしまいます。受診する際はできるだけ平日の昼間などの診療時間内にしましょう。

診療時間外に受診したときの割増料金

初診料
2,880円
再診料
730円
保険薬局
時間外加算 一般 +850円 +650円 調剤基本料と
同額を加算
特例
(救急病院など)
+2,300円 +1,800円
休日加算 +2,500円 +1,900円 調剤基本料の
1.4倍を加算
深夜加算 +4,800円 +4,200円 調剤基本料の
2倍を加算

  • 時間外加算
    6時~概ね8時および概ね18時~22時までの間(土曜日の場合は、6時~概ね8時までと概ね12時~22時まで)
  • 休日加算
    日曜日および国民の祝日(※1月2日、3日および12月29日~31日は、休日として取り扱う。)
  • 深夜加算
    22時~6時までの間

※令和5年4月1日時点の金額です。

※上記金額に自己負担割合(3割)を適用した金額のみが支払い額になります。

※受診者が義務教育就学後〜69歳の場合の金額です。6歳未満の場合などは加算される金額が異なります。

※医療機関が、休日や深夜を通常の診療時間としている場合は、休日や夜間に受診したとしても割増料金は加算されません。

注意!診療・営業時間内でも割増料金がかかることがあります!

夜間・早朝・休日も診療している診療所(※)を受診する場合や、夜間・早朝・休日も営業している薬局で薬を調剤してもらう場合、診療・営業時間内であっても割増料金がかかることがあります。
(※)ベットの数が19床以下の医療機関

初診 再診 保険薬局
平日・昼間 加算なし 加算なし 加算なし
夜間・早朝等加算※ +500円 +500円 +400円

※夜間・早朝等加算について

診療所の場合:18時~8時(土曜日は12時~8時)、日曜・祝日

保険薬局の場合:19時~8時(土曜日は13時~8時)、日曜・祝日

できるだけ平日・日中の受診を心がけましょう!!

平日や夜間の「時間外診療」は通常、急な病気や大ケガなどの緊急性の高い救急搬送患者のために設置されています。平日の日中とは診療体制が異なるため、検査なども十分にできないことがあります。緊急性の高い症状でない場合は、平日・日中に受診するようにしましょう。

かかりつけ医を持ちましょう

はしご受診のデメリット