知ってお得!医療費節約術!

はしご受診のデメリット
医療費の負担がかさむうえ体の負担も大きい!

同じ症状で複数の医療機関を受診することをはしご受診といいます。
はしご受診は医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。受けている治療に不安などがあるときには、そのことを医師に相談してみましょう。

はしご受診の2大デメリット

デメリット1)医療費の負担

複数の医療機関を受診するということは受診する度に初診料などを支払うことになり、医療費の負担が大きくなります。

デメリット2)身体への負担

病院を変える度に同じような検査や投薬を繰り返されるため、時間がかかるうえ、身体に負担がかかってしまいます。

はしご受診の医療費の例

同じ医療機関で受診した場合 はしご受診した場合
1回目 初診料2,880円+検査料など 初診料2,880円+検査料など
2回目 再診料730 初診料2,880円+検査料など
3回目 再診料730 初診料2,880円+検査料など
合計 4,340円+検査料など 8,640円+検査料など×3

最善の治療法を判断するためにセカンドオピニオンを利用しましょう!

重い病気の場合、どうしたらよいか悩んでしまうものです。患者さんにとって最善の治療を選択するために、別のお医者さんの意見を聞くことがセカンドオピニオンです。

はしご受診とセカンドオピニオン。同じように思われがちですが意味合いが全く変わります。はしご受診はデメリットがある一方、セカンドオピニオンは納得して医療を受けるために必要な患者の権利です。主治医に「セカンドオピニオンを受けたい」と申し出てみましょう。



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