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医療機関の適正な受診にご協力をお願いいたします[2013/08/26]
皆さまが病気やけがで医療機関を受診する際に、「不適切な受診」が多くなりますと、医療費の増加につながり、最終的に保険料や窓口負担として皆さまのご負担が増加することとなります。医療機関・薬局を受診する際には、以下のことにご留意ください。
また、現在、「ジェネリック医薬品」を使用した場合にどの程度お薬代の削減効果があるかをお知らせする、「ジェネリック医薬品差額通知」の発行希望を募集しておりますので、ぜひご活用ください。
ジェネリック医薬品差額通知の詳細はこちら | 詳細ページ |
休日夜間急病診療所等の利用
休日・夜間に開いている診療所等は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。
緊急性が低い場合は、平日の時間内に受診するようにしましょう。
夜間・休日にお子さんの急な病気で心配になったら、小児救急電話相談(♯8000)もご活用ください。
小児救急電話相談の詳細はこちら |

初診は「かかりつけ医」へ
医療機関で医師の診察をはじめて受ける際には、必ず「初診料」がかかります。
大学病院などの大きな病院では、紹介状のない初診患者には「特別料金」を加算することができるため、
医療費が割高になる場合があります。
医療機関を受診する際には、まず地域の「かかりつけ医」を受診するようにしましょう。
はしご受診
同じ病気で複数の医療機関を受診すると、医療費を増やしてしまうだけでなく、
重複する検査や投薬によってかえって体に悪影響を与えてしまう心配もあります。
今受けている治療に不安があるときには、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。
薬の飲み合わせ・もらいすぎ
薬は飲み合わせによっては、思わぬ副作用を生じることがあります。
すでにもらっている薬がある場合は、そのことを医師や薬剤師に伝えて、飲み合わせに注意しましょう。
また、「はしご受診」をした結果、必要以上に薬が投与されてしまう場合があります。薬が余っているときは、
医師や薬剤師に相談し、薬のもらいすぎに注意しましょう。
救急車の適正利用
ニュース等でも取り上げられているように、緊急性の低い患者さんが救急車を利用することで、
真に緊急性が高い方への対応が遅れるケースが発生しています。
対応の遅れがその方の命に関わる場合もありますので、救急車の適正な利用をお願いします。