お知らせ&トピックス

平成25年4月から健康保険の料率を上げさせていただきます[2013/01/21]

 全国の健保組合では、保険給付費や平成20年度より施行された後期高齢者支援金・前期高齢者納付金の重い負担により、1400余りの健保組合の9割が赤字という状況になっています

 当健保組合におきましても同様で、前述の拠出金の支出が極めて大きく、平成20年度より4年連続赤字決算が続いており、平成24年度の収支についても引き続き赤字となる見込みです。
 これまで、「別途積立金」を取り崩して赤字補填してまいりましたが、その積立金も平成25年度中には底をつく見通しとなり、抜本的な財政健全化を図るためには「健康保険料率の引き上げ」による保険料収入の確保が避けられなくなったことから、平成25年4月から10年ぶりに、やむなく健康保険料率を引き上げさせていただくこととなりました。

 被保険者のみなさまには多大なご負担をおかけすることになりますが、当健保組合の事業運営に対してご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。

現行 変更後
健康保険料率
69/1000
91/1000(+22)
被保険者負担
25/1000
36/1000(+11)
事業主負担
44/1000
55/1000(+11)

※毎月の保険料の増加額については、こちらをご参照ください。 詳細ページ

新しい料率での保険料徴収は、5月給与からとなります