投稿 言わしてんか!聞いてんか!
未来の眼鏡

どうも手元の小さな文字が見えにくくなってきました。少し距離を遠ざけるとはっきり見えてきます。そうです、老眼です。
老眼鏡を作りましたが、手元は見えても遠くが見えません。普段から近視用の眼鏡をかけていることもあり、遠近両用も試してみたのですが、どうしても見え方に慣れません。
昨今、スマホやパソコンの普及により、子どもや若年層の視力低下が懸念されています。
文部科学省の「学校保健統計調査」によると、子どもの視力低下は過去最悪の水準で高止まりしており、裸眼視力が1.0未満の割合は、小学生で3割を超えて、中学生で約6割、高校生で約7割にものぼるそうです。
そんな折、気になるニュースを目にしました。「液体レンズ眼鏡」という商品です。これは、従来のガラスやプラスチックレンズの代わりに、透明な液体を密封したレンズを使用しています。フレームにあるセンサーで対象物との距離を測定し、自動でピントを合わせる仕組みです。シリコンオイルなどの液体を柔軟な膜で包んだ構造をしており、レンズ内の液体への圧力を変化させレンズの膨らみを変えることで、ピントを調節するのだといいます。この商品は、厳密にいうと医療機器ではないため「眼鏡」ではないそうですが、ここでは便宜上、眼鏡と呼ばせていただきます。
この眼鏡の最大のメリットは、一度ピント調節を設定すれば、あらゆる距離で自動的にピントを合わせてくれるため、遠近どちらもよく見える点です。また、視力が変化しても買い替える必要がありません。
一方のデメリットは、車や自転車の運転には使用できません。使用できる場面は限定されますが、個人的には、仕事用として室内で使う分には問題なさそうです。もう一点はデザインです。通常のレンズの内側に小さな液体レンズがあるため、少し独特な見た目をしており、知らない人が見ると驚くかもしれません。画期的な商品なのですが、購入しようか迷っています。もし、この不思議な眼鏡をかけている私を見かけたら、お気軽に声をかけてください。
(第4地区 H・T)
健康経営と「ポスト2025健康保険組合の提言」

2月の組合会も無事に終えて、さて、2026年度事業計画の中に「ポスト2025健康保険組合の提言」の文言は入れたもののどう取り組めばいいのやら? とつらつら考えてみました。
近年、深刻な社会課題となっているメンタルヘルス不調者の増加は当健保組合もご多分に漏れずで、この状況は企業の生産性に直結するだけではなく、医療費や傷病手当金の増加にもつながる問題です。特に、欠勤や休職を指す「アブセンティーズム」だけでなく、体調不良を抱えながら働くことで生じるパフォーマンス低下、すなわち「プレゼンティーズム」による経済的損失が、医療費そのものを上回るほど甚大であることが判明しています。
こうした状況下で健保組合が推進すべきは、企業(事業主)と協力して健康増進に取り組む「コラボヘルス」を基盤とした健康経営です。具体的には、レセプトデータやストレスチェックの結果を分析し、組織全体の課題を可視化することで、効果的な対策を提示する役割を担っていると思われます。これは「5つのチャレンジ」のデータ活用・デジタル化と発信力の強化につながるのではないでしょうか。
健保組合がデータに基づいた専門的な支援を行い、企業が職場環境を整える。この両輪が揃うことで初めて、従業員が能力を最大限に発揮できる、活力ある組織が実現すると言われています。言うは易く行うは難しですが、健康経営が目指すウェルビーイングに向けて健保組合の果たすべき役割を一つずつやっていくしかありませんね。
(第5地区 H・I)
お互いに支え合う医療保険制度

今年の5月で健康保険組合に異動して丸5年となります。健保組合の業務知識や制度等について、当初全くついていけず、この先やっていけるのだろうかと感じながら、今現在も苦労している最中です。
そのなかで、昨年の年末に同居している母親が体調を崩し、緊急入院してしまいました。後期高齢者医療制度のおかげで本人負担が1割であり、大変助かりましたが、現在、この本人負担の割合を含めた制度の見直し議論が行われています。
保険利用での支払い以外の部分で、食事代や高齢者ゆえの身の回り品が結構あり、実費支払いがふくらみます。できれば本人負担はこのままにしてほしいのですが、支えている側である現役世代の将来の日常生活への負担を考えてしまうと、このままの制度でいいのか、気になります。“お互いに支え合う”というこの制度が今後も継続できるよう、いい議論になることを望みます。
私自身も病院にかからず健康を維持するため、昼食後に2時と3時には少し席を外して階段の上り下りをしています。(実際のところは、特定保健指導の対象になってしまいました…。ですが、継続的に頑張りたいです)
(第6地区 N・N)
投稿規定
- 500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。
- イラスト、写真も歓迎します。
- 原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。
- 原稿は地区会の広報委員へ送ってください。
- 問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-6131-7715)


