投稿 言わしてんか!聞いてんか!
物価高

当組合では、システムベンダーの健康保険組合用ソフトの使用契約更新時期に合わせて、パソコン等の機器類も入れ替えをしております。ちょうど来期がその年度に当たるため見積もりを取ったところ、その金額の上がり方にびっくり。いろいろと物価も上がっており、ある程度は仕方ないと思っておりましたが、まさかここまでとは……。
営業担当者に値上がりの理由を聞いてみると、複雑化・大容量化したシステムに対応するために、高機能な機器の使用が必要だとか、機器のセットアップにかかる人件費の上昇、度重なる法改正により更新を繰り返したプログラムそのものの価格上昇などがあるようです。
そんなに高いものは「いらん」と言いたいところですが、健康保険組合の事業運営に欠かすことのできないものですから、そんなわけにもいかず、一人どうしたものかとぼやいておりました。
医療費や高齢者医療制度納付金に加え、物価高による固定経費も上昇し、ますます健康保険組合を取り巻く状況の厳しさを痛感しました。
(第4地区 S・N)
マイナ保険証について思うこと

昨年、12月2日に健康保険証の新規発行が終了し、マイナンバーカードの保険証機能を持たせたマイナ保険証を基本とする仕組みに移行しました(実質的には、これまでの健康保険証は2025年12月1日までは使用可能)。
その廃止の前後は、健康保険証の廃止がマスコミ等でも取り上げあられ、世間を賑わせていました。
そのなかで今後、新たに健康保険証の発行はなくなりましたが、一部の健康保険組合では、これまでと同様のカード型でタイトルが「健康保険証」から「資格確認書」に代わるだけの資格確認書が発行されて、それを医療機関の窓口で提示すれば、これまで通り保険診療が受けられるとの報道がありました。
われわれ健保組合においては、資格確認書というのはマイナ保険証に移行するまでの仮の姿という認識でおりましたが、カード型でこれまでの健康保険証とタイプが同じであれば使用する側は、堂々と資格確認書を持って医療機関へ行くのではないでしょうか。
小職のような昭和生まれの者はマイナンバーカードを持ち運びして紛失した時のことを考えると、カード型の資格確認書を持っていく方が安全で安心と思ってしまいます。
やはり資格確認書というのは仮の姿ということを認識させるには、利用者がマイナ保険証を使うことによるメリットが感じられるような施策を考えるべきではないでしょうか。運転免許証のように……。
(第5地区 A・S)
音楽の力

私は、音楽が好きだ。兄の影響で常に音楽が流れている環境の中、物心がついた頃からたくさんの音楽に触れてきました。そのせいか、移動中や就寝前まで音楽を聴いて過ごしています。
その音楽が、医療分野での応用が広がりつつあると聞きました。例えば、手術後の患者や慢性疼痛を抱える人に対して音楽を用いることにより、脳内のドーパミンやエンドルフィンの分泌を促進し、痛みを緩和し回復が早まる効果。
また、認知症患者に対しては、音楽が記憶や感情に深く結びついているため、昔の歌を聴くことで患者の記憶が呼び覚まされ、コミュニケーションを促進することができ、特に、個別の音楽体験が患者の情緒や行動にポジティブな影響を与えることなどが確認されているそうです。
今後もさらなる研究と実践が進み、音楽の持つ力を最大限に活かされて、医療現場に新たな希望をもたらすことを願っております。
将来、お薬を処方してもらうのと同時に音楽も処方される日が来るかも知れませんね。
「そんな時代もあったなぁ」と話せたり、笑えたりする日が来るのでしょうか。まぁ、気にせずに今の風に吹かれましょう♪なんて、どこかで聞いたことのあるフレーズですね?
やはり、私は、音楽が好きだ!
(第6地区 K・F)
投稿規定
- 500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。
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