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広報誌「かけはし」

投稿 言わしてんか!聞いてんか!

私のストレス解消について

健康保険組合は、被保険者からの健康保険料によって運営が行われていますが、これがなかなか難しく、事業所や被保険者数が減少していくことにより収入が減り、大変苦しんでいる健保組合が大半だと思います。

特に、高齢者への納付金が大きな頭痛の種になり、各健保組合でも大変な状況下で、四苦八苦しながら業務を日々こなすことで、ストレスが蓄積され大変溜まっていくと思います。そのストレスを皆様は趣味等で発散し、気持ちや疲れを癒し日々の業務を行っているかと。

私のストレス解消法のひとつがママチャリに乗って近郊へ一人で出かけていくことです。愛車に乗って日頃絶対に行かないような場所へ赴き、その土地の古い言い伝えが書いてある立札等を読み、大きな古い屋敷を見たり飲食店に入ったりしています。

なかでも、お気に入りの場所として近くの旧街道沿いを走りその界隈の街並みや神社等を見学しています。また、ある時は、衰退している町の商店街を見つけたりして新しい発見をしています。しかし、時にはハプニングとしてタイヤのパンクがありますが、幸いなことに周辺に自転車屋があり、事なきを得ています。

色々な発見やハプニングを経験していますが、自分自身楽しく走っています。何気ないことですが、自分のストレス発散のひとつとして楽しんでいることで健康状態を保ち医療機関への受診を抑え、少しでも健保組合の負担を減らすように努力しています。

(第1地区 匿名希望)

大企業の従業員らが加入する健康保険組合?

「大企業の従業員らが加入する健康保険組合」「中小企業の従業員らが加入する協会けんぽ」――。このような表現がマスコミ等でよく使われます。健保連が予算・決算等の集計結果の公表を行った際には、新聞等ではほとんどがこの表現となります。健康保険組合には「単一健保」と「総合健保」があり、たしかに「単一健保」は「大企業の従業員らが加入する」という表現がほぼ当てはまります。けれども、「総合健保」は同業種や同地域の中小企業が共同して設立するため、この表現は適切ではないと考えています。

「総合健保」の当組合は規模も小さく、決算概要表の「1事業所当たり被保険者数」は極少であり、被保険者数2人以下の事業所が多くを占め、被保険者数ゼロ(全員が75歳以上の後期高齢者)の事業所も加入しています。これらの事業所は法人組織ではありますが、実態は個人店舗のような事業所で、定年等の制度もなく「賞与不支給」の事業所が大半を占めています。  

以前は専門知識が豊富な方々に常務理事等を引き受けてもらっていましたが、被保険者数が減少し、財政状況が悪化すると、成り手がいなくなりました。勤続46年目の私が引き受けざるを得ず、後継者もおらず今後に大きな不安を抱えている状況です。

こんな当組合も「大企業の従業員らが加入する健康保険組合」の一員です。

「はて?」

(第2地区 Y・A)

災害時の簡易トイレ

近年、地震や豪雨などの災害が多く発生しており、災害時の生活支援がますます重要となっています。災害時にはトイレの利用が困難になることがあり、そのような状況下での簡易トイレの必要性について考えてみました。

災害時にはトイレの設備が損壊し、清潔な環境での排泄が困難になることがあります。これにより感染症のリスクが高まるため、簡易トイレの設置は重要です。特に高齢者や小さな子ども、妊娠中の女性など、特別な配慮が必要な人々にとって、簡易トイレは健康と安全を守るための重要なツールとなります。今年1月に発生した能登半島地震は記憶に新しいですが、「水・食料の備えはもちろん大事ですが、より早く必要になるのは実はトイレなんです」という話も耳にします。

最近の災害の頻発を受けて、健康保険組合ではウオーキングキャンペーンの参加賞として、簡易トイレを試験的に配布しました。この取り組みを通じて、災害時のトイレ確保の重要性を認識し、各自で災害に備えていただければと思います。内閣府などは、1人の1日当たりの平均排泄回数は5回とし、水や食料と同様に最低3日分、できれば1週間分の備えを推奨しています。

そういう私自身は水さえも備蓄しておらず、防災グッズをそろえ始めたところです。

(第3地区 K・I)

投稿規定

  • 500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。
  • イラスト、写真も歓迎します。
  • 原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。
  • 原稿は地区会の広報委員へ送ってください。
  • 問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-6131-7715)