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広報誌「かけはし」

投稿 言わしてんか!聞いてんか!

健保とマイナンバーの関係は…

健康保険組合とマイナンバーとの関わりのなかで、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるとはいえ、使用できる医療機関も少なく、利便性が悪い状態で広報をしていくことの難しさを感じていました。

今回、2024年秋にも健康保険組合の被保険者証を廃止する方針との報道を聞きました。ほぼすべての保険医療機関等での対応が必須になるので、中途半端な状態からは脱することができそうです。

現在の被保険者証については、作成・配布・回収など手間がかかっている部分もあり、廃止によってなくなるということについては歓迎すべきことだと思っています。

ただし、海外駐在員に被保険者証を発行している場合、日本に住民票がないため、マイナンバー情報がなく、オンライン資格確認ができない状態となっています。医療機関からの資格確認の問い合わせは、土曜日などは対応できていません。

このような事例はニッチですが、変わりゆく仕組みの一方で、取り残されていく人への対応方法があるのか懸念しています。

また、マイナポータルでの医療費通知情報の掲載は利用者の利便性は上がりますが、健康保険組合発行と内容に差異があるなど、健康保険組合が把握できない状況で、関連する仕組みが広がっていくことには、戸惑いや不安を感じます。

(第1地区 匿名希望)

健康家族宣言

年末、我が家(本人・妻子・ウサギ)は、パラサイト、いや、万引きでもない、「健康家族宣言」を行おうと思った。

健康経営の基幹となる家族の健康は家庭の幸せ、医療保険者にとっては医療費の削減、事業主にとっては活力のある労働力の確保と、3者ウインウインのいいことづくめである。

我が家は健康優良家族を目指し、健康づくりに取り組むことを宣言する。環境を整える「STEP1」では、必ず「100%健診受診」を宣言する。

夫婦は人間ドック受検、子どもは乳幼児健診、ペットは動物病院ペットドックを受検する。そして

①健診結果活用

②健康づくり環境を整備

③食

④運動

⑤禁煙

⑥心の健康

――の6項目に取り組むことを宣言する。

①健診結果は引き出しのこやしにはしない。

②健康ファーストの意識を持ち、持続可能な健康目標を策定する。

③食は家計にもやさしい、和食の一汁一菜でよいと提案。

④家族そろって週末はアウトドアでウオーキング。

⑤家庭内喫煙所(灰皿)は撤去。

⑥妻の育児ノイローゼ改善に積極的に家事に協力。

こわしてみせるぞ 悪習慣。

実施結果レポートを80点以上にし、銀の認定証を取得。さらに「STEP2」で家庭の安全衛生に取り組み、金の認定証をもぎとり、おもちゃの缶詰に交換してもらおう……。

といった悪い夢を見ました。

(第2地区 S・M)

Withコロナ

8月にコロナを罹患りかんしました。心当たりは全くなく、感染経路は不明です。

私は複数の基礎疾患があり、感染したら重症化して死ぬかもしれないと、これまで非常に恐れておりました。幸い、わずかな発熱とせきが出たぐらいで、軽症で済みました。直前にワクチン4回目を接種していたこと、陽性判明後、すぐに飲み薬を服用したことにより、重症化が防げたものと考えられます。すでにワクチンを接種できる状況にある方は、その種類にこだわりすぎることなく、重症化予防の観点から接種することをお勧めいたします。

勝手なもので、あれほど恐れていたのに、自ら罹患したことで「Withコロナ」でも日常生活が送れるような気がしてきました。もちろん、まだまだ油断はできませんが、社会全体が対応し始めてきているのだと思います。

日本国民は慎重なので、欧米のようにマスクを全く付けずに生活できるようになるには、今しばらく時間を要するかもしれません。本原稿が掲載されている頃には、さらに日常が戻っていればいいなと思います。

そのためには、毒性の強い新たな変異株が現れないことを祈るばかりです。

(第3地区 M・I)

投稿規定

  • 500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。
  • イラスト、写真も歓迎します。
  • 原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。
  • 原稿は地区会の広報委員へ送ってください。
  • 問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-6131-7715)