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広報誌「かけはし」

健保問答

第504回

Q

2022年4月からリフィル処方せんが導入されましたが、どんな制度で患者と健保にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

A

症状が安定し、通院をしばらく控えても大丈夫と医師が判断した患者に対し、医師の処方により、医師および薬剤師の適切な連携の下、同じ処方せんを薬局で最大3回まで繰り返し使用できる仕組みです。

患者にとっては、医療機関を受診する回数が少なくなり、通院負担を軽減できるメリットがあります。

結果として、医療の効率化も期待されています。

※政府の推計によると、医療費の伸びを0.1%抑制する効果が見込まれています。