健康保険組合のしごと

健康保険組合には、大きく分けて以下の二つの事業があります。

保険給付

本人(被保険者)と家族(被扶養者)の医療費を負担し、病気療養や出産のために会社を休み、給与が支払われなくなった場合の傷病手当金、出産手当金または死亡時の埋葬料など生活保障のための給付を行います。これらの保険給付には法律で定められている 「法定給付」 と 健保組合が独自に行う 「付加給付」 とがあります。

保険給付
病気・ケガ 療養給付費、療養費、高額療養費、家族療養費、傷病手当金 など
出産 出産手当金、出産育児一時金、家族出産育児一時金
死亡 埋葬料・埋葬費、家族埋葬料
付加給付 出産育児付加金、家族出産育児付加金、埋葬(本人)付加金、埋葬付加金、家族埋葬付加金

保健事業

本人(被保険者)と家族(被扶養者)の健康保持・増進や疾病予防のための事業を行います。生活習慣病予防のための健康診断・家族健診などを行います。

保健事業
疾病予防 特定健診・特定保健指導、人間ドック補助金、がん検診等補助金、インフルエンザ予防接種補助金、家庭用常備薬等のあっせん、電話Web健康相談
保健指導
宣伝
医療費通知、健康者表彰、育児指導書等の配布、その他健康情報の提供
体育奨励
など
各種競技大会等参加奨励、スポーツクラブ、健康講座など