人間ドックは通常の健診と較べて検査項目が多く、様々な角度から総合的に体の異常を調べることができるというメリットがある反面、受診費用が高額（平均43,900円／注１）であることがデメリットとなり、受診者が少ないという実態があります。
健康保険組合では
- ① 30歳以上の被保険者・扶養家族の方に
- ② 最大44,000円の費用補助をすることで
- みなさんの健康管理をサポートしています。
人間ドックでは、医師から当日の結果説明が受けられたり、専門スタッフによる保健指導（生活改善や治療のアドバイス）を受けられる健診機関もあり、生活習慣改善の第一歩につながることが期待できます。ご自分の健康に少し不安を感じ始めている方や、「自覚症状のない病気があれば早期発見したい」と思っている方は是非ご利用ください。
注１）2024年度に健保組合が契約している１５２の健診機関の平均受診料
| 補助年度： |
2024年度 （2024年4月1日～2025年3月31日） |
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| 対象者： |
30歳以上の被保険者・扶養家族（1995年4月1日以前にお生まれの方） |
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| 補助対象健診機関： |
152機関  人間ドック契約健診機関一覧
※料金等の詳細は「人間ドック・がん検診予約」システム内の健診機関情報でご確認ください |
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| 個人負担料金：以下の①～③の合計金額 （参考事例もご確認ください） |
| ①補助上限超過分 |
契約料金が44,000円を超過する健診機関については、超過分は自己負担となります。
(契約料金50,000円⇒自己負担6,000円、契約料金44,000円以内⇒自己負担0円) |
| ②基本負担額 |
ポイント年齢 |
0円 |
ポイント年齢については
「2024年度ポイント年齢対象者」欄を
ご覧ください |
| 41歳以上 |
5,500円 |
| 30歳~39歳 |
11,000円 |
| ③オプション検査 |
「がん検診補助」対象以外のオプション検査は全額自己負担となります。
ただし胃部検査がX線のみの設定で胃内視鏡検査がオプション扱いとなり差額が発生する健診機関の場合、契約料金が44,000円未満であれば補助上限44,000円との差額は内視鏡検査の差額に充当されます。 |
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| 申請方法： |
「メンバーズ」サイト内の「人間ドック・がん検診予約」システムから申請
※受診前に「人間ドック・がん検診予約」システムから申請されていない場合は補助対象外となります
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| 注意事項： |
| 1） |
年度末の年齢を基準とします |
| 2） |
利用補助の対象は半日ドックとなります |
| 3） |
金額は全て税込です |
| 4） |
利用補助は１年度（4/1～3/31）に１回です |
| 5） |
検査結果に基づく二次検査（精密検査）の費用は自己負担となります
※保険証使用可 |
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■ 個人負担料金 参考事例
| 事例①： |
受診日には39歳で今年度中に40歳を迎える方が、契約料金44,000円の健診機関でオプション検査として乳房エコー（5,500円）・マンモグラフィー（5,500円）を追加のうえ受診した。
⇒ このケースは①～③全て０円につき個人負担はありません |
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| 事例②： |
受診日には50歳で今年度中に51歳を迎える方が、契約料金50,600円の健診機関でオプション検査として大腸内視鏡（27,500円）・ＰＳＡ（2,310円）を追加のうえ受診した。
⇒ このケースは①6,600円、②5,500円、③27,500円となり、個人負担は39,600円となります |
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| 事例③： |
受診日には29歳で今年度中に30歳を迎える方が、契約料金42,900円（胃部Ｘ線のみ）の健診機関でオプション検査として胃部内視鏡に変更（差額5,500円）のうえ受診した。
⇒ このケースは①０円、②11,000円、③4,400円となり、個人負担は15,400円となります |
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■ 2024年度 ポイント年齢対象者
| 補助年度： |
2024年度（2024年4月1日～2025年3月31日） |
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| 対象者： |
補助年度内に40、45、50、55、59歳を迎える被保険者・扶養家族
※「年齢計算に関する法律」により4月1日生まれの方は以下のようになります |
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■ 人間ドック受診時のがん検診補助
人間ドック受診時に「がん検診補助」対象の検査（9種類）をオプション検査として受診すれば、①検査費用を立替払いして、②健保組合に補助金請求書を送る、といった手続きが必要なくなります。詳しくは「がん検診補助」のページをご覧ください。
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| 対象検査： |
以下の①～⑨の検査が補助対象となります
| 肺がん |
①胸部CT・②喀痰細胞診 |
| 乳がん |
③乳房エコー・④マンモグラフィ
※乳房触診の有無は問いませんが、乳房触診のみは補助対象外 |
| 子宮がん |
⑤子宮頚部細胞診・⑥子宮体部細胞診・⑦経膣エコー・⑧HPV検査 |
| 前立腺がん |
⑨PSA検査 |
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| 注意事項： |
| 1） |
補助上限額は、①～⑨の合計で14,300円です |
| 2） |
同一の検査については年1回のみの補助となります
※人間ドック受診時以外に受けたものも含みます |
| 3） |
セット料金に①～⑨以外の検査が含まれている場合は全額補助対象外となりますが、検査ごとの単価が記載されている場合に限り、補助対象検査分について補助金を支給します |
| 4） |
金額は全て税込です |
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