療養病床※に入院する65歳~69歳の高齢者の食費・居住費の負担が見直しされます。
(既に70歳以上の方は平成18年10月から食費・居住費が利用者負担となりました。)
※療養病床とは、慢性的な病気で長期入院するためのベッドを持つ医療機関のことをいいます。認知症などの症状がある高齢者の多くは、療養病床を利用しています。
※上記表内の食費42,000円、居住費10,000円は平均的な負担額です。実際に負担する額は患者と病院の契約で決められます。
区分 | 1日につき (食材料費+居住費) |
||
---|---|---|---|
現役並み所得者 | 1,380円 + 320円 ‹1食460円› × 3回=1,380円 |
||
一般所得者 | 1,380円 + 320円 ‹1食460円› × 3回=1,380円 |
||
住民税 非課税世帯 |
低所得者Ⅱ | 低所得者Ⅰに該当しない方 | 650円 + 320円 ‹1食210円› |
低所得者Ⅰ【2】 | 単独世帯:年金収入約80万円以下 夫婦2人世帯:年金収入約130万円未満 |
650円 + 320円 ‹1食130円› |
|
低所得者Ⅰ【1】 | 老齢福祉年金受給者 | 300円 + 0円 ‹1食100円› |
人工呼吸器等が必要な方、四肢麻痺や難病の方など、入院医療の必要性の高い患者が療養病床に入院する場合は、従来どおり食費の一部を負担します。
所得に応じた負担額の上限が設定され、負担の軽減が図られます。
住民税非課税世帯 | 低所得者Ⅱ | 30,000円 |
---|---|---|
年金受給額80万円以下等 | 低所得者Ⅰ【2】 | 22,000円 |
老齢福祉年金受給者 | 低所得者Ⅰ【1】 | 10,000円 |