●ウェディングwithコロナ |
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先日、娘の結婚式に出席した。
当初4月の予定であったが、緊急事態宣言で延期を余儀なくされていた。招待状送付後の土壇場での延期であった。
その後、宣言も解除となり、コロナ感染者数に気をもむ毎日が続いたのちに、ようやく挙式までこぎ着けたわけであるが、やはり式もこれまでとは勝手が違う。招待客の安全を確保しなければならないから、高齢者の方には出席をご遠慮いただいた。入り口では検温・手指消毒はもちろんのこと、写真撮影時以外はマスクを着用し、披露宴でも感染を意識して節度ある行動でといった、かなり窮屈なものだ。
3密を避けるため、別室でオンライン映像を見つめる参列者に見守られながら、限られた親族での挙式もつつがなく進む。どうなるかと思っていた披露宴では、巣ごもり中に練習したという二人による「嵐」の曲のピアノ演奏があるなど、宴に彩りを添えた。いろいろと窮屈な状況のなかで、二人の細やかな心遣いと状況にあった演出で出席者には十分楽しんでもらい、皆から心からの祝福を得られたようだ。こんな時だからこそ皆の心が通じ合えるのか、ちょっと感動的で心に残る結婚式になったと思う。男親としては何もしてやれなかったが、コロナ禍のなか、心づくしの式を準備してきた二人にあらためて幸多かれと祈りたい。
今の若い人は、本当に大変な時代に生きていると思う。結婚式もすんなりとさせてもらえないし、子供を安心して生んで育てられる状況でもない。せめてこの国の制度や仕組みが、彼らに負担ばかり強いるものではなく、優しいものであってくれることを切に願う。
(第4地区 単身赴任中新婦父) |
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●我が家の鍋料理 |
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冬になると食べたくなるものはと聞かれると、「鍋料理」がでてきますよね。ただ、コロナ禍でもあり、職場の仲間や友人とお酒をたしなみながら鍋を囲む機会が少なくなっているのは寂しい限りです。
我が家では、「栄養のバランスが良い」という妻の巧みな話術により、土曜日、日曜日のいずれかは鍋料理を囲みます。
一番人気は、“豚バラと白菜の重ね鍋”で、人気俳優がCMに出演し、調味料の活用術としてレシピがホームページにあがっています。
出汁(だし)と豚バラから出る脂、白菜の甘みが絶妙にマッチしており、シメの雑炊も絶品です。
妻いわく、下準備を含め25分で食すことができて、後片付けが楽であるという、煩悩をくすぐるメニューだそうです。
そんな鍋料理ですが、栄養成分以外にも免疫力を高める有効な作用があるそうです。
それは、鍋料理を食べるときは「笑顔」があり、家族や気の合った仲間、友人と話題を肴(さかな)に会話がはずむアイテムとなっており、ストレスが発散され免疫力の低下を防ぐ役目をしてくれるとか。
おうちでは、換気などの対策を講じながら鍋料理を囲み、家族と過ごしてみてはどうでしょうか。
もちろん、鍋料理が健康に良いからといって、食べ過ぎ、お酒の飲みすぎにはご注意を。
(第5地区 K・H) |
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●特定保健指導の実施率向上に期待!! |
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特定保健指導の目的は、対象者が自身の健康状態を自覚し、生活習慣の改善のための自主的な取り組みを継続的に行うことができるようにすることなどが挙げられます。しかし、実施率による後期高齢者支援金の「加算・減算」という仕組みが悩みでもあります。
令和2年度の特定保健指導にかかる加算基準について、総合型組合は5%未満が対象となるため、当組合においても実施率を上げるべく、加入事業所に対し指導を受けてもらえるよう日々努力しています。
しかし、当組合の加入事業所の業務形態が製造業で、24時間稼働というところも存在していることから、事業所担当者からは「就業中に指導を受けさせる時間的余裕がない」「プライベートの時間を利用してまで受けてくださいとはなかなか言えない」等の声があり、実施率も右肩上がりとはいきません。
こういった状況なので、当組合の実施率もやっと5%を超える程度で、なんとか加算対象から免れているのが実情です。
実施率の向上は一朝一夕にはいきませんが、ここ最近、加入事業所から健康経営優良法人認定制度にチャレンジしたいという声をよく聞くようになりました。
この制度の認定基準には「特定保健指導の実施機会の提供」という項目があり、保険者の特定保健指導の実施を促進するため、就業時間内での実施や場所の提供等、事業所が主体となって取り組むことが求められています。
これを機会にこの制度を利用する加入事業所が増え、実施率向上の起爆剤になればいいと願うばかりです。
(第6地区 N・P)
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投稿規定 |
「言わしてんか!聞いてんか!」 |
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500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。 |
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イラスト、写真も歓迎します。 |
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原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。 |
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原稿は地区会の広報委員へ送ってください。 |
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問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-6131-7715) |
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