広報誌「かけはし」
 

■2020年12月 No.591



 12月1日(火)、2日(水)の2日間にわたり、「データヘルス・予防サービス見本市2020」が、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催された。
 今回で6回目を迎える本催しは、今後の医療や健康づくりを学ぶ・体験する見本市。個人の健康づくりに対する意欲を喚起する取り組みを、医療保険者・企業・地方自治体等の関係者のなかで広げるため、セミナーなどによる先進的な事例の紹介や、医療保険者等と健康・予防サービスを提供するブース出展者と来場者との課題共有によるマッチングの機会を提供するもの。
 健保連は、厚生労働省保険局保険課との共同企画として「保険者共同による保健事業の推進に向けて」と題したセミナーを実施。組合サポート部保健事業グループをはじめ、厚労省保険局保険課、東京大学未来ビジョン研究センター、健保組合等を登壇者として、保険者の機能強化や保健事業の効率化を推進するための一つである、複数の保険者や民間のヘルスケア事業者等が連携して実施する共同事業について、取り組み紹介や、将来展望について議論された。
 また、他にもテーマ別に多くのセミナーが実施されたほか、イベントホールでは多数のブースが出展され、来場者に最新情報の紹介が行われた。