●無料歯科検診に期待! |
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健保の保健事業として、希望者への無料歯科検診を実施することになりました。取りまとめの業者さんから、「無料だからといってたくさんの人が受診するわけではない。期待してがっかりしないでください」という趣旨のことを聞かされましたが、すでにかかりつけの歯科医院がある方は別として、しばらく歯科検診をしていない方の反応が楽しみです。
私自身、10年以上前に親知らずを抜いたのを最後に、長い間、歯医者にかかっていませんでした。ところが昨年夏頃、歯が浮くような感触や夜も眠れない痛みに襲われ歯科を受診。診察の結果は歯根膜炎。幸いお薬で治療できるレベルでした。
歯科受診から遠ざかっていたことをお話して虫歯の有無も診ていただきました。軽度の虫歯が4本発見されたことに驚きながら、 心の隅では「やはり…」との思いも。虫歯の治療や歯石取りなどで一転、定期的に歯医者に行くようになり1年以上が経ちました。先日は、歯ぎしりによる歯茎への悪影響緩和のためのマウスピースもつくり、日々、歯の健康を意識しています。
一度かかりだすと継続的な受診となるのが歯科の特徴かもしれません。当健保の加入者も、無料歯科検診をきっかけに、歯のケアを続けていただけるようになればと期待します。
(第1地区 T・H) |
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●健康スコアリングレポートが届いた |
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9月初旬、経営者あてのレターとともに、健保組合の成績表とか通知表などと評される当組合の現状を示したレポートが届いた。
特定健診・特定保健指導の取り組み状況の順位は、全組合中の平均からやや下。顔マーク評価では、青のニコニコ顔はゼロ、健康状況が黄の無表情で、生活習慣が赤の泣き顔。そして1人あたり医療費は平均より低め。半ばホッとし、半ばトホホの結果であった。
改善策に取り組む必要があるが、はて効率的・効果的な対策とは何か? と頭をひねった。ヒントを求め、同業の組合のいくつかに声をかけて情報交換を行ったところ、いずれも食事や喫煙の項目の点が低く、業態全体としての課題と判明した。
役員会でレポートの概要説明を行ったところ、順位付けや分かりやすいビジュアル表示の効果か、経営陣から「できることは何でも協力するから、どんどん具体策を出せ!」との指令があった。「どんどん」と言われても困るのだが、ここは事業主とともに知恵を絞るとしよう。
来年からは順位が公表されるとのこと。簡単に赤い顔が青い顔に変わるわけではないが、今回のレポートをひとつのきっかけとして、更なる健康増進活動に取り組みたい!
(第2地区 K・F) |
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●自身の健康と業務の遂行 |
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2年半前に健保へ異動しましたが、それまで特定保健指導をまったく実施できておらず、その年は周りの数人に受けてもらい、加算金を回避しました。
そして昨年は、初冬までに健診を受診した人のうち、健保事務所のある大阪本社勤務の被保険者36名にアタック。対象者全員と直接面談し、本人と健保にとっての特定保健指導の重要性を説き、全員が同意のうえスタートし、指導を受けてくれました。しかし、実施率はまだ10%。今年はさらに上を目指し、昨年同様、個々に説明のうえ受診勧奨中です。
私自身は、数値は良くないものの、すでに服薬中のため、指導対象外なのですが、対象者がどのような指導を受けているのかを知るため、今年は積極的支援を受けております。4カ月が経過した現在、目標体重をクリアし、周りからも「痩せた」と言われるようになりました。
仕事のために受けた指導の結果、自身の健康に好結果を生み、受診勧奨にも説得力が増すようになりました。
自身の健康と業務の遂行が相乗効果を生むことができるのは、この仕事だけだと喜んでおります。
(第3地区 Y・M)
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投稿規定 |
「言わしてんか!聞いてんか!」 |
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500字以内。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。 |
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イラスト、写真も歓迎します。 |
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原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。 |
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原稿は地区会の広報委員へ送ってください。 |
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問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-4795-5522) |
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