●福の神 降臨願望 |
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福の神が降りて、現在の閉塞感のある健保組合財政が一挙に好転することを祈るばかりです。
福の神といえば、七福神の1人である大黒さんの像は、米俵を踏み、財産が入った大きな袋を担いでその口を握り、無用の浪費をせぬようにいましめているのだそうです。
しかし、有益な支出については惜しげもなく金銀を打ち出せるように、片手に打ち出の小槌を構えておられます。なにか、健保組合に似ていませんか。
健保組合の財政は、以前は大きな袋を担いでいたようでしたが、いまではナップサックより小さな袋となり、片手に持つのは、打ち出の小槌ではなく請求書ばかりです。
また、両足の下は薄氷で、いまにも氷が破れ水の中に落ちてしまいそうです。
最近、とみに国の健保頼みの施策が目立ち、高齢者医療制度への拠出金の負担軽減は期待できない。そんななか、無理をしてでも笑っていれば、いつか福の神が舞い降りてくるかも知れないと思っております。
明日は、お参りに行こう。
(第4地区 布袋さんの腹のような福満家) |
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●「医者の不養生」は本当だった!? |
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あるネットの記事だが、医師2286人に「持病はありますか?」との問いに対し、7割の医師が、「なんらかの持病がある」と回答したとのこと。
最も多かったのは高血圧で、脂質異常症、アレルギー(花粉症など)、腰痛・関節痛と続き、年代別にみると、30歳代で5割、60歳代では8割以上がなんらかの持病を抱えている。
30歳代ではアレルギーが多かったのに対し、年代が上がるほど高血圧や脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病が多くなっている。胃炎・胃潰瘍は40歳代で多く、中間管理職として苦労を抱える医師が少なくないのは、われわれと同じといえる。
調査では、薬の服用状況についても尋ねており、高血圧があると答えた医師のうち、降圧薬を常用している医師は8割以上に上った。一方で、脂質異常症や高尿酸血症では6割、糖尿病では5割程度にとどまっているらしい。
今回の調査から、多くの医師が生活習慣病をはじめとするなんらかの持病を抱えていること、一方で薬物治療に積極的でない医師が少なくないことがうかがえる。これは見方を変えれば、生活習慣病は単純に薬では治らないということを医師自らが示しているように思えてならない。
医師に頼らず、食事や運動に配慮した生活習慣が大事ということですね。
(第5地区 K・N) |
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●いま健康教育は |
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医療費の抑制が課題となっています。
病気を未然に防ぐためには、食生活をはじめとした健康的な生活習慣を身につけることが、予防医学の観点から重視されています。
わが健保組合も、特定健診や特定保健指導により、生活習慣病予備軍に対して、重症化をくい止めるべく、日々取り組んでいるところです。
ただ、保健指導にあたる保健師から聞くと、「わかってはいるが、長年染みついた生活習慣はなかなか改められない」という声が多いとのこと。
確かに私自身も含め、長年の生活習慣を改めることは簡単ではありません。
その報告を聞きながら「健康的でない生活習慣が染みつく前になんとかできないものか、できれば子供のうちに健康意識をもっと向上させられないものか」、との思いから健康教育の必要性を感じた次第です。
そこで、実際の学校教育の場では健康に関する教育は行われているのか、と調べてみると、私の認識不足でした。
食と健康に関しては、すでに平成17年に「食育基本法」が定められ、これに基づき家庭、学校、地域で食育を推進する取り組みが行われているようです。
家庭、学校、地域が連携し食育を進めることで、いずれその子供たちが成長し健康意識が高いのが当たり前の時代がくることを期待しています。
(いうほど簡単ではないでしょうが…。)
食育に関しては、「かけはし」にもたびたび案内記事が掲載されています。「おおさか食育つうしん」HPも参考になります。
(第6地区 K・M)
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投稿規定
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「言わしてんか!聞いてんか!」
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500字以内。手書き、ワープロ自由。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。 |
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イラスト、写真も歓迎します。 |
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原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。 |
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原稿は地区会の広報委員へ送ってください。 |
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問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-4795-5522) |
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