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●健康であれば生き方が選べる |
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「あなたは人生でなにが一番大切ですか?」と聞かれると、ほとんどの人はまず「健康が第一」と口にする。しかしながら、健康でありたいと思う気持ちがあっても、結局なにもせず「健康でありますように〜」と神頼みするだけの人も少なくないと思う。
年をとるごとに体力が衰え、新陳代謝も低下する。高齢者になったときの自分の姿を想像しながら、健康に不安のない生き方・健康づくり対策を、いったいどれくらいの人が考えているのだろうか。
今年、私は還暦を迎えるが、今年の生活習慣病健診の結果は完璧、過去1年間病院への通院なし(妻も同様)。仕事のうえでも、健康づくり対策において偉そうに発言できる。
若いときから、ジョギング、筋トレなど、体を鍛えるために徹底して運動してきた。その努力が現在の私の健康を支えているといっても過言ではない。いままさに健康であることに感謝している。
これから先、家族へ迷惑をかけない人生を過ごすためにも、どのような健康づくり対策に注目して生活していくべきかをいつも考えている。
日頃から、家族みんなで「健康意識」を持って行動すること。家族が元気な笑顔で健康であること。これこそが私にとって一生涯の宝である。
(第4地区 H・Y) |
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●ウオーキングのすすめ |
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ウオーキングを本格的に始めたきっかけは、6年前、脳梗塞から復帰された職場の先輩の「健康は失って初めて大切さがわかるよ。俺はこの歩数計で毎日、1万歩を目標に歩いてるよ」という一言だった。
そのとき、見せられた歩数計が、まだ出始めのポケットに入るコンパクトなもの。早速、同じ歩数計を購入してウオーキングを開始。(歩数計は何度もポケットに入ったまま洗濯されて水没し、そのたびに夫婦喧嘩の種になったが、最後は「 」で決着した。)
その後、ウオーキングが習慣化し、毎日、1万歩を歩かないと気持ち悪いと感じるまでになった。その成果があったのか、ここ数年は健康診断で2次健診を指示されることもない。それより、よかったのは、街歩きで、大阪の歴史に触れたり、新しい店を発見したり、画廊巡りをしたりと興味の範囲が広がったことだった。
1年前に健保組合に異動になった理由も、ウオーキングが縁で健康に興味を持ったからでは、と思っている。
昨年、ウオーキング・キャンペーンを実施したが、「パソコン入力が面倒」「インセンティブがない」等の意見が多く、参加者は150人程度(対象者の1〜2%)にとどまり、盛り上がっていたのは関係者だけという状況だった。
そこで、今年度は、財政が非常に厳しいなか、健保組合設立の周年事業の冠をつけ、なんとか奨励策予算を確保して豪華(?)賞品も準備し、春と秋にウオーキング・キャンペーンを行うことにした。
この機会にウオーキングのよさを多くの被保険者・家族に伝えていきたい。
(第5地区 N・N) |
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●心が元気なら、体も元気!! |
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平成24年簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性79.94歳、女性86.41歳で、いずれも前年を上回り、男性は過去最高となりました。しかし、健康寿命は平均寿命よりも約10年短いのが現状。健康寿命を延ばすには、心のケアも一つの有効策かと思われます。
先日、平均年齢約60歳というグループでの集まりがありました(総勢40名)。女3人寄れば……と昔からいいますが、40人も集まると…。想像がつくと思います。
そんななか、数カ月前にご主人を病気で亡くし、落ち込んでおられた方が、今回の集まりで大変身(絶対に82歳には見えない)。髪を染めて、ネイルも綺麗にされ、とてもお元気になられました。
家で1人で考えごとをしていると、自分も病気になりそうで…。たくさんの方と会っておしゃべりすることが、元気の源! そのように気持ちを切り替えて、今回の集まりを楽しみにされていたようです。
50年以上連れ添った方とのお別れはとても悲しく、寂しい思いをされたと思います。それでも元気で、楽しく暮らしていくには、同じ趣味・同じ目線・同じ考え方の人とおしゃべりするだけでも活力になりますね。
自分の母親と同年代の方がとってもお元気なのがうらやましく思いました。
めざせ。元気な80代!
(第6地区 M・K)
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投稿規定
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「言わしてんか!聞いてんか!」
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500字以内。手書き、ワープロ自由。見出しも付けてください。原稿を添削する場合があります。 |
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イラスト、写真も歓迎します。 |
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原則として、投稿者の「所属組合名と実名」を掲載。匿名希望(イニシャル)の場合も、原稿には「所属組合名と実名」を明記してください。 |
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原稿は地区会の広報委員へ送ってください。 |
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問い合わせは、健保連大阪連合会事務局へ。(06-4795-5522) |
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