|
(1) |
全国大会 |
|
全国大会が11月22日、東京国際フォーラムで開催された。関連して、日刊全国紙(朝日、読売、毎日、日経)に意見広告を掲載。また、アドトラックが大会当日から約1週間、東京都港区を中心に巡回し、広報した。 |
(2) |
社会保障改革プログラム法案 |
|
社会保障改革プログラム法案が、12月5日、参議院で可決された。高齢者医療制度改革は先送りされ、平成27年1月からの通常国会で審議される予定。われわれの主張もそこに焦点をあてていく。 |
(3) |
診療報酬改定 |
|
診療報酬改定について、11月15日、健保連など支払側6団体で田村厚労大臣に要請書を提出した。
平成12〜24年度にGDPは7%以上減少しているのに、国民医療費は約28%も増加し、現役世代を中心に負担は限界にある。医療経済実態調査によれば、病院、診療所、薬局ともに経営状況は安定しており、診療報酬全体でマイナス改定にすべきである。 |
(4) |
産科医療補償制度 |
|
産科医療補償制度は、掛け金が高すぎ、800億円以上の残がある等の問題がある。社保審医療保険部会で引き続き検討されている。 |
(5) |
医療費の動向 |
|
医療費の総額は、24年度で38兆4000億円、対前年度比1.7%の伸びである。25年度は、4月、5月の2カ月で対前年度比4.2%の伸びとなっている。 |
(6) |
健保連の平成26年度事業計画・予算編成 |
|
社会保障改革プログラム法案が可決され、医療制度改革関連法案が提出される予定の27年までが重要な時期であり、前期高齢者医療への公費投入の早期実現等を目指していく。
最重点事業項目は、制度改革における健保連の主張実現に向けた活動の強化等としている。合わせて26年度予算編成方針が示された。 |