11月6日、本部理事会で、政権交代等について、平井会長から挨拶があった。
政府の政策決定のプロセスは変わったが、われわれ健保連の主張は変わらないという冒頭での話があり、10月19日、高齢者医療制度あるいは財政支援に関する内容を中心として、長妻大臣、長浜副大臣に要請、面談したという報告であった。
長妻大臣からは、医療保険者への支援は、保険者の努力を評価する姿勢で対応するという話であった。
当面の課題としては、財政支援の措置を当局へ要請していく。診療報酬改定への対応では、厚生労働大臣あてに6団体(健保連、日本経団連、連合等)が、現下の厳しい経済社会、雇用情勢等を十分考慮反映されるよう要請した。
協会けんぽの財政が非常に深刻化しているが、肩代わり負担は断固反対の姿勢で臨むという強い決意表明をされた。 |