インフルエンザ(くしゃみ、鼻水、脱力感、高熱が続き体力の弱い高齢者や幼児には死に至るケースもあります)はウイルスの感染により起こる症状ですが、過去に発生したウイルスの種類は数十種類にものぼります。
国立感染症研究所感染症情報センターで毎年流行するインフルエンザの種類を予想し、3種混合抗体ワクチンをつくり希望者に接種しています。年齢により接種回数が異なることや接種当日の体調により接種できない場合もありますが、接種後2週間ほどでインフルエンザに対する抗体ができ、3〜6カ月効果が持続しインフルエンザに罹っても軽く済みますし回復が早いという効果があります。ただし、診療行為でないため、予防接種の費用は個人負担となります。
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