広報誌「かけはし」
 
■2008年4月 No.439


 
大阪連合会183組合の予算集計状況は、次のとおりである。
1.適用状況
(1)
組合数は前年度比で6組合減となった。
(2)
被保険者数は前年度比で82,312人(4.45%)減となったが、被扶養者数も123,825人(6.48%)の大幅な減となり、扶養率は低下した。
(3)
平均一般保険料率は72.7‰で0.3ポイント増である。
 
2.拠出金等(納付金等)の状況
(1)
19年度の拠出金等の合計2,835億円に対し、20年度の納付金等の合計は3,182億円で、納付金等は347億円(12.2%)の大幅な伸びである。
(2)
早期集計で不確定要素もあるが、平均所要財源率が19年度67.0‰に対し20年度は72.2‰となり、その要因は納付金等の大幅な増額といえる。
 
3.経常収支の状況
(1)
大阪連合会の合計は、18年度マイナス48億円、19年度マイナス186億円、20年度マイナス651億円と、毎年赤字が大幅に増加している。