現在、20〜50歳代で運動習慣がある人は3割未満で、また日常生活における歩数も減少傾向となっています。また日本の平均寿命は世界一ですが、健康寿命はそれに比べ少し短く、寝たきり等要介護状態で6〜7年すごすといわれています。健康寿命を延ばすためにも生活習慣の改善が必要です。まずは普段の運動習慣をチェックしましょう。急激に歩数を増やすと膝、腰を痛める危険性がありますので歩数が少ない人は無理に歩かず、1日500〜1000歩ずつ増やしていきましょう。
食生活では調味料をマヨネーズからポン酢に変える、もしくは、歩く時間を20分増やすことで1年後には体重が2・6s減、両方行うと5sの減量効果が期待されます。体質の差にもよりますが少しの心がけで減量は可能です。1〜2カ月で減量したいという方は大勢いますが、数年かけて増加した体重は無理をしないように同じ年数をかけるようなつもりで減量していきましょう。 |