内容のマンネリ化、読まれているかどうか、専任者がいない―などといった悩みがあるが、対策としては、まず発行の年間計画を立て、原稿作成に際し医師や看護師、保健師、栄養士など多くの協力者を求める。ローカル新聞の手法を参考に、職場密着型の写真や記事を多用し、親しみと興味を持たせる。
外注する場合は、編集方針等に必ず口を出そう。1枚ペラの広報誌でも毎月発行することで十分な効果があり、「かぜ」シーズン等に合わせたピンポイント発行もよい。
また、速報性のあるホームページとじっくり読んでもらう広報誌との「棲み分け」を考えることが大事だ。
健保連では、広報セミナーを今年5月〜6月に再開、「組合広報誌とホームページの相補的活用について」をテーマに1泊2日(定員50名)を予定しているので、ぜひ多くのご参加をお願いしたい。
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